昨日のブログを書いていて頭をよぎったこと。
「院内研修をすることが悪いとは言っていない。しかしその内容の基準やクオリティー」
もう一つ日本の人の特徴。学会、シンポジウム、セミナー、勉強会、研修会、とまあ、日本の看護師さんの勉強熱心なこと。有名な先生の、有名な大学の、海外の、、、とこれまた肩書きに引き寄せられる。
次に「OOに参加しました!」もよく聞くこと。「感動しました」「共感しました」。その後私は聞きたい。
「それで?」
昨日書いたのと同じことで、参加したことでそれをどう実践に活かすか?私はそこが聞きたい。海外で行われる学会に参加することが目的ではなくて、そこで吸収したことを、どこへどうやって活かすのか?
そのためには問題意識、目標がはっきりしていないと、ただ参加した、聞いてきた、でおしまいになってしまう。参加賞をもらって満足ですか?問題意識があっても吸収したことを自分の中で変換できないのなら、自分の知識にはならない。
ブログで何度も何度も書いていますが、考える力はAPN、高度実践看護師にとって最も重要なもの。聞くだけなら誰でもできるのです。APNだから実践に活かして地域へ貢献できるところまで持って来れるのです。聞いたことを自分の知識と技量と環境(対象者)に合うように変換して実践できる力。それが思考力。
ストレートな答えをあげることができないような複雑な仕事をしているからAPN。
自分の思考力を試してみませんか?
一年に一度開催のワークショップのお知らせです。修了者にはビジョンクラブ(招待制クラブ)への入会資格を得ることができます。ご自分の仕事の言語化、評価をできるようになりませんか?https://t.co/TEyHTNVPTy#APN #役割開発 #高度実践看護師 pic.twitter.com/lJLCFC5GUB
— 一般社団法人 日本APN後援会 (@APN67547962) May 13, 2023
6月11日から12週間のワークショップが開始されます。必須のオンライン受講は6月25日から毎月一回で3回。少人数制のグループで行います。恥ずかしい、実力がないことが明らかになってしまう、自信がない、、、そんな人ほどきて欲しい。自分は1人ではないことがよくわかりますから。だって私が知る限り日本の大学院でそこまでしているところは知らないから。と言うことは、貴方が一歩前へ出れるチャンスです。一年に一度の開催ですからお急ぎを〜