暴力と愛と

この人の元彼女。元なのか現在もなのかよくわからない2人。

しかしわかっていることは2人ともホームレスで彼女は彼の手助けをよくしていることだ。忘れっぽい彼なので、朝薬局に薬をもらいに行くことやセラピストの予約に行くとか、血液検査とか、、、、

で、この彼女が一人で公園にいたので声をかけた。顔には青アザ。殴られた後だ。

彼にやられたもの。他にもあるわよと足、それから腰にも自転車のペダルのようなもので殴られた跡があった。

彼が突如、機嫌が悪くなり手をあげることは知っていた。生々しい痕跡を見たのはこれが初めてだ。

何十年来の関係。暴力は今始まったことではない。しかし彼女は彼を見捨てない。彼女は彼のことを大人の体をした子供と呼ぶ。一人では生きていけない。私しか彼を支えることができない。お金を取られても、車を廃車にされても、彼女の彼への想いは変わらない。私は彼の母親よと笑う。

女性専用の暴力者から逃れるシェルターのことは知っている。しかし、そんなことをしたら彼がもっと暴れるからと、全くの興味を示さない。

これを愛と呼ぶのだろうか。



CBC News site より
昨日はローカルのスキー場で初観測です。気温がぐっと下がりました。寒！