走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

結果発表

2024年04月04日 | 仕事


あああ、ようやくきました。9月にスコットランドで開催される ICN NP/APN Network Conferenceの選考結果。国際学会です。


今働いている職場の10年の総まとめ的に書いたものと、日本APN後援会の活動についてまとめたものの2つの抄録を提出していました。結果は両方口頭発表に採択されていました!






それも前者が1日目のパラレルセッション1 (90分で6人)で、後者のがパラレルセッション5 (60分で4人)。どれぐらいのサイズの会場で行われるかはわかりませんが、正直腰を抜かしそうになる程驚きました。


ICN Congressに比べてAPNにフォーカスしているのでアクセプトされる可能性は高くなるけれど、今年は申し込みが多く結果発表が6週間も遅れているほど募集が多かった。じゃあ無理かな、、、と思っていたから。前回(第11回カナダ開催)は口頭発表に漏れてポスター発表にとどまっただけに今回の結果は嬉しい。


と言うことで、プログラムが発表されたので見てくださいませ。そして早割の締切は7月なので参加される方はお急ぎを〜


で、そのプログラムを見ると目立つ国はもちろんUK(開催国ですから)。そしてUSA、カナダ、中国勢。私の働く保健機構のNPたちも3人選ばれていました。リーダーシップチームから2人とナースサイエンティストのセラは2つ選ばれていました。会場で同僚たちと会えるなんて最高!日本から選ばれた方は一名。寂しいですね、、、。日本のAPNのみなさん。こういう場所で発表するのも日本のAPNの発展に繋がりますよ。次回はアジア、オセアニア圏の開催のはず。ぜひ今から準備を始めましょう。


前述した初めて参加した第9回の時にネットワークセッションで、自分の仕事の話をすると、皆「もっと聞きたいから次回(第12回アイルランド2022年)にぜひ出して!」と言われていたのですが、論文書きに集中していたのでパス。2023年のICN Congressでは締切を逃してしまい、今年こそはと思って提出したのです。学会に参加していなかったら、ネットワークセッションに参加していなかったら、この結果はないわけで、背中を押してくれる人がいるかいないか、運命的なものもあるんだろうな、と思います。


私なんて無理、英語ができないから、なんて思わず、私が背中を押しますから、ちょっとだけ勇気を出して一歩踏み出てください。会場でお会いしましょう!第11回の時はコロナでオンライン開催となったので今回が初めての現地参加。昨年のモントリオールでICN Congressで会場の雰囲気は味わえたのでビビらず行きますよ〜


冒頭写真: レイクルイーズホテルと凍っているルイーズ湖



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