走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

市議会の聴講

2018年12月07日 | 仕事
帰宅が毎晩遅い週。昨夜は自分が住むそして働く街の公開会議を聴講。夜6時から何と12時までの長い夜でした。

Public Hearing パブリック ヒアリングと言います。市議会議で決定する前に市民の声を聞くと言うものです。

議題はzoning change. ゾーニングチェンジ。土地はビジネス、住居、農業などなど使用している用途が決められています。用途を変える時は市議会の承認が必要で、あるゾーニングチェンジが2年頓挫しているのです。変更はビジネスから療養目的の施設使用の変更です。

これについては以前書きました。

市民の反対を受けて
犯罪は増えるか?減るか?
忌み嫌う

前回はコミュニティーインフォメーションセッション。前回から今日まで何度も小会議が開かれ、今回は議員を前にして、ルールのもとに市民が発言するものです。とてもシリアスな状況でブーイングや拍手、口笛などは許されません。今回も賛成派と反対派がはっきりしていました。



会場は満場。83人の住民が意見を述べるために登録をしました。そんな緊張高い中で意見した同僚、そして私の患者たち。立派な姿に涙が出そうでした。え?私も意見を述べたのか?はい、マイクの前に立って自分の意見を述べました。超緊張して言いたいことの半分しか言えなかった(笑) でも、野々内節は英語でも健在。後で誰も出さなかったポイントを話してくれて良かったわーと知らない人からも言われました。

最終議決は来週の月曜日。結果が楽しみです。

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