走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

カッコいい肩書き

2023年01月26日 | 仕事

クリニカルインストラクター


だって。医学部の。こちらの申出が医学部の方から出てきて早2年半。


医学生1と2年生 - 走るナースプラクティショナー   ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

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NPリードグループからのEメール。UBCの医学部1と2年生の学生の受け入れ要請だ。実習の目的はチーム医療を学ぶ事。ほーーーー、さすがUBC。先を行っていますねー。チーム医療...

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あらー、時はあっという間に経つものです。肩書きがかっこよくなるからやろうかな?と思った時期もありましたが忙しくて、やはり申し込みませんでした。



そして昨年末、また募集がきて申込む事を決意。書類選考とかあるらしく、その書類とかを記入し

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ああああ、昨日あんな内容を書いたからか、本日は超忙しい1日だった。多くの患者が押し寄せたのと、フェローシップさんが来ていたから。よくもまあ、あんなに喋れるもんだ、...

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ています。


え?何故する事を決めたのか?ちゃんと謝金がもらえるから。NP学生を持っても、フェローシップのNPを持っても、レジデンシーのNPを持ってもそれは仕事上期待される事で、ギフト券をもらうことはあっても謝金は出ない。大変なのでNP学生は一年に一人しか取らないと決めているほど。でもこちらの医学部はちゃんと支払ってくれる。


私をケアしてくれている理学療法士は学士と修士で教鞭を取っている。私の母校と同じ大学。謝金をもらっていると言う。えー!!!!!そうじゃないとやらないし、あんなところまで行かないよ!と。渋滞がなくても片道高速使って1時間ちょっとかかる。必ず渋滞に引っかかるので片道2時間の遠さ。通学中は世界の果てへいく気分だった。何故驚いたかと言うと看護学部はギフト券。だから絶対やらない!と言ってある。医学部も理学療法学も同じ大学なのにこの差。


そう、看護学部は貧乏で有名。他の学部に比べて献金が極端に少ないらしい。一応私毎月献金しています。大変少額ですが、只今新しい建物を建設中でその説得に負けて(オンラインでしているバレエ学校の方には2倍以上献金をしている私)。ま、卒業生はどんどん増えて私がしなくても素晴らしい講師はいくらでもいますから。


で、医学部の12年生の実習は、数が必要ですから、募集がかかると言うもので。ま、一度やってみて面白ければ継続。疲れるだけなら辞めよう、ぐらいのノリで行ってみますー


冒頭写真: 11月の日本訪問の写真もそろそろ終わりに。成田へ向かうバスの中からスカイツリーを。あっという間の10日間だったわ。



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