こんにちは。
座敷わらしです。
院長の通っていた小学校を見てきました。
院長の実家の前の道路は、幅5mほどの普通の道ですが、
実は江戸時代には、中山道と呼ばれる(当時としては)大きな通りだったのです。
( ↑ 宿場町のイメージ)
江戸から京都まで続く中山道の道沿いには、宿場町があり、
ここも、加納宿と呼ばれる宿場町の一つでした。
えっ? 当時を見てきたような口ぶりだって?
・・・皆さん、大事なことを忘れていますね?
わらしは305歳、江戸時代(宝永5年)生まれですよ。
・・・おほん、宿場町であると同時に、城下町でもありましたので城跡もあります。
院長の実家から、当時の通学路を辿って小学校に向かいます。
校庭にはちょっとした山があって、
学校のシンボルでもある、大いちょうがそびえています。
山を登っていくと…
ほら、大きいでしょ?
たーたーえーてーうーれしー、我がぁぼーこーおー
↑ うさぎ。
(…続く。)
タトゥー除去。
外国では化粧や服飾同様、ファッションと認識されているタトゥーも、日本においてはそうではありません。
タトゥーを入れるのも取るのも自己責任において為されることだと思います。
刺青を入れることを肯定するつもりはありませんが、少なくとも、除去しようとする人は強い覚悟を決めてきます。
刺青除去に限った話ではありませんが、人それぞれ、抱えている悩みを解消するために治療の相談にいらっしゃいます。
また、治療する側にも、高度な解剖学的知識と技術の練磨が必要であると考えています。
当手術を「変な手術」と感じたり、偏見をお持ちの方は、以下の記事を閲覧することをどうかご遠慮頂きますようお願い致します。
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30代、女性。
身体のあちこちにタトゥーがありました。
( ↑ 術前。)
一つ一つのタトゥーは大きくないので、どれも1回で切除しています。
( ↑ 術後 3か月。)
刺青切除において留意すべきポイントは…
1.取り去ることを目指すこと。
2.術後に、(腕が曲がらなくなる等)屈曲伸展が妨げられないようにすること。
3.傷の幅が、時間の経過とともに広くならないようにすること。
…の3点です。
1.2.は当然のこととして、
難しいのは3.です。
( ↑ 術前。)
( ↑ 術後 3か月。)
傷というのは、(抜糸後)時間の経過とともに少しずつ左右に引っ張られて、広がろうとします。
それを防ぐため、一本の縫合創を作るために、奥から何層かで縫合する必要があります。
雑に縫ったり、縫合数が少ないと、その時は良くても後になって目立つ傷になります。
( ↑ 術前。)
( ↑ 術後 3か月。)
当院では、一番奥、真ん中の深さ、表面…と最低でも三層で縫合し、
更に、時間が経っても傷の幅が広くなりにくくなるような縫合の仕方をしています。
(部位や皮膚の伸びやすさなどによって、傷の仕上がりに個人差はあります。)
( ↑ 術前。)
( ↑ 術後 3か月。)
今回モニターになって頂いた方は遠方にお住まいのため、今後の傷の様子を診せて頂く機会は無いかも知れませんが、
これ以上傷の幅が広くなることはないと思います。
(赤みは6ヶ月ほど続きます。)
( ↑ 術前。 左上腕、左上胸部。)
( ↑ 術後 3か月。 左上胸部。)
( ↑ 術後 3か月。 左上腕。)
( ↑ 術前。 右腰部。)
( ↑ 術後 3か月。 右腰部。)
( ↑ 術前。 左大腿。)
( ↑ 術後 3か月。 左大腿。)
(タトゥーについては、2012.10/24、11/2、11/19 、
2014.2/24、6/23 、8/1、10/9、11/13、12/23 、
2015.2/15、3/18、4/9 の記事も参照してください。)
※ タトゥーの大きさ、部位、皮膚の伸展具合によっては複数回切除を要します。
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