背中にアセモができました。
「医者の不養生」と言うなかれ。
私はもともとアトピー性皮膚炎があるので、夏場はアセモになりやすいのです
ところで・・・
本当の「アセモ(汗疹) 」って何なのか知っていますか?
「アセモ(汗疹)」は...
“ 大量発汗時に、汗の管である汗管が閉塞し、汗が外に出られず、皮膚の中に貯まる ”・・・状態を言います。
→ 急に暑くなり突然多量に作られた汗が、
出口で渋滞を起こして出るに出られず、
詰まって貯まったような感じ ですね。
キラキラとした小さな水疱やブツブツで、あまり 痒くない ものなのです。
・・・普段よく目にするアセモとは少し違う気がしますよね?
俗に言う “アセモ” は自分がかいた汗の刺激でかぶれた状態を指します。
もともとアトピー性皮膚炎のある人など、いわゆる“肌の弱い人”によく見られます。
アトピーの症状が汗で悪くなったともとれます。
(私の場合もコレです。)
かぶれの原因である汗を流して、緩めの薬を塗れば良くなります
良くないのは、ザラザラ、ブツブツを気にして、お風呂でゴシゴシ擦る ことです
余計に悪くなるので、しないようにしましょう。
治療をせずに広がって、トビヒになる子もいます
たかがアセモと思わずに、一度最寄りの皮膚科クリニックを受診してみてください。
適切な薬の処方と、ちょっとしたコツを覚えれば、
思ったより簡単に良くなることが多いのです