「過ぎゆく季節を」
8月を過ぎると
ふと腕に触る風の中に
次の季節の空気が混ざることがある
過ぎゆく季節を
昔は
切なく
どこか寂しさをかんじずには
いられなかった
でも今は
次の季節の
そしてまたその次の季節の
ワクワクを知っているから
そして
また巡ってくる同じ季節の楽しみのために
少しくらいの忘れ物も
残しておくくらいがちょうどいいから
そんな感情も
それほど湧かなくなってきた
神様のサプライズは
いいことなら
ありがたく受け取ればいいし
あまりよくないことなら
そこは
受けて立つ
自然に流れていく時間を
ワクワクしながら
今に夢中になればいい
アハムービーのような
季節の変化を
見逃さないように…
(晶子)
昔は、夏の終わりがいやだった。
無性に切なく、寂しい気持ちになって。
夏の始まりにすでに、終わりが来る寂しさを
怖れていたかもしれない。
季節が巡ること、時間が進んでいくことを虚しく思うのではなく、変化があること、時を重ねていくことの喜びがわかったからかもしれない。
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