悲劇のヒロイン

「悲劇のヒロイン」

私ばっかりがんばっている

私ばっかり苦労している

まわりの人たちは遊んでばかり

好きなことをしている

なんでわかってくれないの

ああ私かわいそう

なんて私はかわいそうなの

って

もうそろそろやめません？

悲劇のヒロインを

自由に遊んでばかりいるように

見える人たちも

気づかないだけで

ちゃんとがんばっている

できている部分が見えなくて

できていない部分を

必死に探して

責めたくなる

助けてほしいなら

甘えて頼ってみよう

みんな喜んで助けてくれる

悲劇のヒロインに

振り回されるな

自分の心と身体は

自分しか守れない

悲劇のヒロインの

心の天気は

とても変わりやすい

もうそろそろ

やめません？

人生終わっちゃいますよ

(晶子)

私は悲劇のヒロインおりました。

たまにちょっと登場しそうになるが。

おりたもん勝ち。

素直になろうよ。

助けてって言ってごらんよ。

自分を大事にしようよ。

こうでなくちゃ、を捨ててみようよ。

悲劇のヒロインが好きな人なんだね。

ヒロイン楽しんでね。

昔の自分の残像なのかな。

早くこっちへおいでよ。

人生って楽しいんだよ。

今日も素敵な一日になりますように🎵

入れ替える

「入れ替える」

身体をとことん動かして

汗いっぱいかいて

お水をがぶがぶ飲む

入れ替えるのだ

身体の中を

狭い世界の中で

モゾモゾ

モヤモヤしているより

新しい風を入れて

心の中を入れ替える

何かを掴むために

ひたむきに進んでいく

いつも新しい自分でいよう　

いつも新しい一日は始まる

(晶子)

身体を動かすことは気持ちいい。

汗をいっぱいかくことは気持ちいい。

身体が軽くなる。

心も軽くなる。

飲んだ水と一緒に、きっと心と身体も入れ替わっている。

今日も素敵な一日になりますように🎵

夏

「夏」

青と緑のはっきりとした

コントラスト

雨の匂い

突然の夕立

すぐにやんで

むわっと立ち上る蒸し暑い空気

ああ夏だ

これぞ夏だ

安っぽい味のオレンジスカッシュを

流し込みながら

どこかに出かけよう

あまりきかないカーエアコン

ラジオから懐かしい曲

少しポンコツの方が

夏という気がする

細かいことは考えずに

ただ生きることに必死の夏

また夏が来る

(晶子)

我が家はエアコンのない生活。

扇風機が頼り。

あとは、汗をかいたらシャワー。

車もどうも調子が悪いのか、風が冷たくない。

何とも環境が昭和な家だが、より夏を感じるような気もする。

さすがに義父母の部屋だけには、2年前にエアコンをとりつけた。

雨に濡れた土の匂いは、夏の匂いだ。

もうすぐ、ひっきりなしの蝉のBGMも始まるんだろうな。

今年はどんな夏になるのだろう。

今日も素敵な一日になりますように🎵

まずひとつ…

「まずひとつ…」

まずひとつ片づける

ひとつ片づけると

その隣を片づけたくなる

その隣を片づけたら

さらにそのまわりを

片づけたくなる

ついでにあそこも

ついでにそこも

きれいになると

やっぱりうれしい

また部屋に入るとき

あ、そうだきれいにしたんだったんだ

と思い出すと

部屋に入ることが

うれしくなる

重い重い腰だけど

たまにはちょこっと

がんばってあげて

まずひとつ

片づけてみよう

(晶子)

家族の衣替えは終わったが、自分の分はやり残したままだった。

溢れた服、埃をかぶった場所など、ずっと気になっていたので、重い腰をあげて、自分の部屋を片づけ始めた。

やり出すと、どんどん広がって、いらないものを捨てだしたら、のってきた。

部屋の全部ではないが、だいぶ小綺麗になった。

きれいになれば、やっぱり気持ちがいいし、うれしくなる。

たまには、あげよう。重い腰を。

今日も素敵な一日になりますように🎵

たまには…

「たまには…」

朝目覚めたら

いつもよりずいぶん

遅かった

お昼寝は30分

いやいやあと10分

あともう少し

眠たいときは

もう眠ってしまえ

たまには

そういうときもある

それを

あ～あいっぱい寝ちゃった

だなんて

自分を責めずに

スッキリした心と身体を　

喜ぼう

たまには

自分を許して

ゆっくり休ませてあげよう

(晶子)

身体は不思議で、めちゃくちゃ動く日と、疲れてやる気の出ないとき、無性に眠いときなどいろいろだ。

自分で自分の身体の調子を探ろう。

自分の心と身体を守ることは、自分にしかできないから。

今日も素敵な一日になりますように🎵

初蝉

「初蝉」

日に日に

日差しが強くなる

緑は濃くなる

少し湿った風が

強めに吹いている

冒険に行こう

まだ知らない場所を

探しにいこう

すぐ近くにも

まだまだいっぱいある

ウズウズする気持ち

その心のまま走れ

聞こえてくる

初蝉の声

夏が始まる

(晶子)

自転車で20分ほどの場所に、『秋の小径』という名の道があると知って、Google マップで調べたり、とにかくどんな道なのか見てみたくて、一通りの家事を終わらせ、自転車で探検に出かけた。

『秋の小径』の近辺の道路は、いつも買い物やお出かけで通るお馴染みの道。

こんなところに、こんな道があったなんて、すごい！

山の中に作られた道なので、のぼり坂がすごい💦自転車ではのぼりきれず、途中から自転車を押してのぼった。

そこはずーっと木漏れ日の道。

のぼりきれば、ずっと自転車で走れた。

秋の小径を過ぎ、道路を渡り、またのぼっていくと、先日行った紫陽花ロードに繋がる。

のぼり坂はしんどいが、なかなかおもしろいコースだ。

1時間半、14キロほどのライド。

帰りはいつもの薬局で水を汲んで帰った。

近辺で、気持ちよく走れるコースを探すのはおもしろい！

今度は、近所の川沿いを走ってみようか。

ちっちゃな冒険心が湧いてくるのは、本格的な夏が近づいているからだろうか。

昨日ついに初蝉の鳴き声を聞いた。

大好きな夏が来る！

今日も素敵な一日になりますように🎵

すぐ忘れる

「すぐ忘れる」

今がどれだけ恵まれていて

今がどれだけ幸せなのか

すぐ忘れる

忘れてそれ以上を

望んでしまう

望みはキリがないから

どんどんどんどん膨れていく

動けなかったあの頃を

すぐ忘れる

贅沢になってきたかなと気づいたら

原点を思い出そう

人はすぐ忘れる

人間だもんね

行ったり来たり

してたらいいよ

(晶子)

子どもたちも大きくなってきて、昔に比べたら、どれだけ自分の時間が持てるようになってきたか、どれだけ出かけやすくなってきたか。

文明の利器で、どれだけ発信しやすくなったか。

どれだけ人と簡単に繋がれるようになってきたか。

当たり前になると、忘れてしまう。

不自由だったときのことを。

もっと自由に、もっと自由にと

すぐに忘れて望んでしまう。

それは人と比べてしまうからだ。

自分のカードで勝負しろ！

どれだけ楽しむことができるかゲーム！

今日も素敵な一日になりますように🎵

受け取るセンサー

「受け取るセンサー」

あれも愛

これも愛

愛の形はいろいろあって

わかりにくいものもある

受け取るセンサー

敏感にして

漏らさぬように

受け取ろう

ちゃんとあなたは

愛されてるよ

ちゃんとあなたを

想っている

(晶子)

どんなちっちゃなことでも、自分のために、自分を想ってしてくれたこと、ちゃんと受け取ろう。

拗ねてると気づかないことがある。

自分も誰かのために何かをしても気づいてもらえないことがある。

お互い様だ(笑)

言葉にして伝えないと伝わらない。

伝えても理解してもらえるとは限らない。

でも、言えると癒えるのも確かだ。

現実は何も変わらないとしても。

今日も素敵な一日になりますように🎵

夏の入口

「夏の入口」

少し強い風

なまあたたかい

気持ちよく

洗濯物を揺らす

けたたましく鳴る風鈴の音

シャボン玉があっという間に

飛んでいく

夏の入口

また始まる

蝉がきっと

準備を始めている

大好きな季節が

また始まる

(晶子)

エネルギーの大きい、細かいことがどうでもよくなるただただ暑い夏が近づいてきている。

どこか不思議な世界にさらわれるような夏の空気。

夏は感性を揺さぶる、大好きな季節。

シンプルに、ただ生きていることを楽しもう。

今日も素敵な一日なりますように🎵

見える愛 見えない愛

「見える愛　見えない愛」

愛を送ろう

いつもは見えない愛を

送っているかもしれない

見えない愛は

なかなか気づかない

だからたまには

見える愛を送ろう

自分も実はたくさんの

見えない愛をもらっている

見えない愛はなかなか

気づかないから

たまには甘えて

見える愛ももらおう

そしてちゃんと

見えない愛にも気づこう

愛を送ろう

愛を受け取ろう

(晶子)

ちょっとした見える愛は、見えない愛を気づかせるものになる。

さりげない配慮ができるようになりたい。

今日も素敵な一日になりますように🎵

写真は実家の父が送ってくれた、実家のお庭のノウゼンカズラ。

なかなか顔出せなくてごめんなさい！

いつもありがとう～✨✨