光のお客様

「光のお客様」

ピコピコピコピコ…

いらっしゃいませ！

カフェのドアのチャイムが鳴る

おや？誰もいない

光にセンサーが反応してしまって

チャイムが鳴ることがあるのだ

もうそんな季節になったんだ

光の角度なのか

光の強さなのか

わからないけど

こんな小春日和の日に

起こる現象だ

それをそこで働く私たちは

光のお客様と呼ぶ

いらっしゃいませ

どうぞごゆっくりお過ごしください

(晶子）

あれ？誰もいない。

久しぶりの光のお客様だった。

不思議だけど、光に反応するみたいだ。

光のお客様の詩は、前にも一度書いた覚えがあるが、改めて書いてみた。

名付け親は私だったか？

それは覚えがないが。

こういう表現は、何だかいいなぁと思って。

優しい秋の陽射しの

光のお客様✨

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀

世界は広い

「世界は広い」

狭い世界で生きていた

狭いところで

苦しい苦しいと言っていた

世界は広いんだよと

教えてもらった

少しずつ外に出てみた

少しずつ遠くに行ってみた

世界は少しずつ

広くなっていった

遠い遠い

遠くて行けないと思っていたところは

だんだん近く感じるようになった

世界は広い

世界は繋がっている

世界は優しい

教えてくれて

ありがとう

(晶子）

昔は遠い遠い場所だと思っていたところが、行こうと思えばすぐに行ける場所なんだと思えるようになれた。

愉しいことはいくらでもあるんだとわかった。

人のご縁は素敵なことだと思う。

色々なご縁が繋がって、素敵な世界が広がっていく。

そんな中に自分も存在することができることを幸せに思う。

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀

満月

「満月」

慣れないことはあたふた

あっちへこっちへバタバタ

気がつけば真っ暗

ぽっかり浮かぶ満月

すっとよぎった寂しさは

もう通り過ぎている

ちっちゃなことにこだわらず

まぁいいかと流しておく

まんまる光る満月を見て

深呼吸

さぁ帰ろうか

(晶子）

要領悪く慣れないことに時間がかかってしまう。

慣れないことは、ドキドキあたふた。

やらなければならないことがあれこれ。

あれをして、これをして、夕ご飯作って…

同じことを続けることは得意だ。根気はある方だと思う。

新しいことや慣れないことをすることは苦手なんだろうと思う。

上手くできなかったらどうしようとすぐに不安になってしまう。

そのちっちゃい肝っ玉を大きくしていきたい。

まぁ何とかなるでしょ！と構えられるようになりたい。

ここのところ、弱気の虫がちょこちょこ顔を出し、心臓がバクバクしがち。情けない。

色々なことに慣れることだ。

慣れたら平気になっていく。

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀

祈り

「祈り」

祈っているよ

何もできないから

祈りが届きますように

不安な気持ちが消えますように

すべてがうまくいきますように

祈ることしかできないから

祈っているよ

いつも静かに

みんな心穏やかに過ごせますように

みんな幸せな気持ちで過ごせますように

祈りが届きますように

祈りが届きますように…

(晶子）

私が悪者になって

誰かの気が済むなら

どうぞ悪者にしてください。

私は勝手に自分で自分の機嫌をとって

愉しく過ごすから。

自分を守れるのは自分しかいない。

私の力ではどうしようもできないことは

祈るしかない。

静かに見守るしかない。

祈りが届きますように。

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀

動かす

「動かす」

ずっと動かしていなかった場所を

動かす

いらないものもずっとずっと

そのままになっていた

使いづらいのに

そのまま使っていた

埃がたまっているのに

見てみないふりしていた

動かして

いらないものもすてて

埃を掃除して

使いやすくする

何かが変わるような気がする

動かすことから

(晶子）

大掃除はまだ続いている。

先日もらってきたものが、まだまだ活用されていく。

一生このままかもしれないとすら思っていた場所を思い切って動かしていく。

キッチンの鍋類も使っていないものは処分。

いらない書類も処分。

きれいになれば気持ちがいい。

まだまだ続くよ。大掃除。

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀

ゆっくり休みながら

「ゆっくり休みながら」

歳を重ねても

あきらめないで

いくつになっても

挑戦できる

ゆっくりゆっくり

休みながら

時間をかけたら

できるから

一歩ずつ

一歩ずつ

前へ前へ進んでいけば

辿り着くから

できることは

いっぱいあるよ

まだまだ

これからこれから

(晶子）

挑戦は、できるかな？まぁ、ちょっとがんばればできるでしょ、たぶん、くらいのものをやってみるといい。

何もタイムトライアルでやる必要はない。

自分で挑戦を決めて、バカみたいなことでも一生懸命やって、できたら自己満足したらいい。

いくつになっても、挑戦していきたい。

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀

秋の陽射し

「秋の陽射し」

思い出したよ

秋の陽射しのあたたかさ

静かで穏やかな

優しい陽射し

それだけで幸せな気持ちになる

しばらくは愉しめるかな

さぁこの陽射しの中で

何をしようか

(晶子）

心配事はつきないが、このなんとも暖かな秋の陽射しは、平和だ。

秋はこの陽射しがあったのだ。

小春日和というにはまだ季節は早いけど、気持ちの良い陽射しは、無条件に幸せな気持ちにさせてくれる。

秋は優しい季節だ。

秋を楽しみたいな。

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀

一生懸命だった

「一生懸命だった」

部屋を片づけていたら

出てくる出てくる

昔買った本が

子育ての本

いっぱいいっぱい

一生懸命だったんだ

でもごめんね

頭のいい子に

育てることができなかった

片づけのできる子に

育てることができなかった

朝ごはんをしっかり食べる子に

育てることができなかった

行儀のいい子に

育てることができなかった

でもね

一生懸命だったんだ

一生懸命だったけど

ダメだったね

下手くそだったね

ごめんね

(晶子）

片づけをしていたら、いっぱい本が出てきた。

子育て関連の本の多いこと！あとは、自己啓発の本とか。

本から言葉を書き抜いたノートも出てきた。

なんと、マメなこともしていたんだ。

どうしたら上手くいくか、悩んで悩んで、色々な本を読んだり、人に話を聞いたり、本当に一生懸命だったんだ。

なのに、頭も良くなくて、片づけもできなくてだらしなくて、朝ごはんもちゃんと食べていかなくて、お菓子ばっかり食べて、精神的な病気にもなってしまって…

上手く育てることができなかった。

ごめんね。

とはいえ！

私にとっては二人とも自慢の子どもたちだ。

評価されなくても。病気でも。

いいところはいっぱいある。

がんばっているとわかっている。

みんなはどうやって育ててきたんだろう。

ちゃんといい大学に入って、普通に単位とって、いい会社に入って、いい車に乗って、海外旅行をして…

友達がいっぱいいて、いつも楽しそうに笑っていて、おしゃれで、スタイルも良くて…

って、そんなのわからないよね。

みなそれぞれきっと悩みだってある。

子どもたちには元気で笑っていてほしい。

お父さんに叱られないでいてほしい。

私は私で潰れないように。

とりあえず、部屋の片づけを続けよう。

そして身体を動かそう。

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀

尊重してほしい

「尊重してほしい」

尊重してほしい

私がやること

やりたいと思う気持ち

私が言うこと

たまになまけるけど

だらしないところもあるけど

それでもがんばってること

失敗もするけど

素直じゃないけど

でもちゃんと感謝してるし

反省もしてるから

尊重してほしい

黙って見守っていてほしい

届け

その心…

(晶子）

子どもたちは、親に対して、そう思ってるんじゃないかなと推測。

親もまた、子どものために、あれやこれやと口うるさく言いたくなったり、反抗的な姿にイライラしたり…

自分が子どものとき、親が自分のしたことを認めてくれたとき、そこが自信に繋がり、変わるきっかけになっていった。

尊重してもらえたと感じたんだと思う。

子どもの思い、親の思い

うまく伝わりますように

うまくいきますように

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀

冬の風

「冬の風」

急に冷え込み

冬の風

風の中に季節がいる

夏から秋

秋から冬

いやいやまだ早いよ

ちらりと冬の姿を見せただけ

晴れたらまたきっと

秋の気持ちのいい風

冬の山をふと思い出す

今年最初の冬の風

(晶子）

天気の週間予報通り、急に気温が低くなり、昨日の仕事の帰り道、自転車に乗っていると、冬の風を感じた。

ふと冬の山が恋しくなる。

まだ秋の山も愉しんでないのに。

冬の山は特別なのだ。

他の季節と違って、静かで独特の凛とした空気は何とも言えない。

って言うほど知っているわけではないけど。

今年最初に感じたこの冷たい風。

また季節が進んだのだと感じさせた。

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀