寒い北海道です。
これから北日本は大荒れの様子。
すず妻さんちも覚悟してるかなぁ?
さて、今日は先日番組告知していた
食物残渣のリサイクル【素敵な宇宙船地球号】のお話。
遅い時間の30分番組。
いったいどんな切り口で…とちょっと興味津々。
ちょっと長くなりそう…ごめんなさい。でも思わぬ繋がりにmiyも
だったので
ご紹介させてくださいね。
昨今の外食産業の隆盛で、そこから生まれる食品を製造するにあたり
必ずと言っていいほど生まれる食物残渣。
今までの日本は、その残渣物を家畜の飼料に加工もしていたのですが
最近の安価な配合飼料に押され飼料として生かす道も厳しくなり
海洋投棄が主流だったそうです。
それが1996年ロンドン条約 議定書採択で
原則として全ての海洋投棄を禁止となりました。
そんなわけで、番組では
鹿児島の芋焼酎の焼酎カス…、青森のホタテ貝ガラ…、紀州の梅干の調味液…、
こんな食物残渣物が取り上げられるわけですが
紀州の梅干。昨今の減塩ブームに味付けされた梅干が人気で
膨大に調味液がでるわけで…。
調味液=廃棄物というのは調味液に失礼…。
まだまだ資源だと梅干生産者の弁。
そうですよね。
家庭でだってお魚の煮付けの煮汁でまたまた煮物を一品なんて
賢い主婦では当たり前のこと
日本も2007年4月に改正海洋汚染防止法 施行で海洋投棄が全面禁止。
その海洋投棄、海洋汚染を監視、チェックするのが海上保安庁なんですって!
海上保安庁って海猿の人命救助だけじゃなかったのね
この調味液を何とかリサイクルし、
試行錯誤の上ミネラルたっぷりのお塩を抽出することに成功。
そのお塩の使い手として名乗りを上げたのが
株式会社 カネダイ大橋牧場
(北海道網走郡大空町東藻琴344番地の16)
だったというわけです。
ほらほら、ここで北海道と結びついて来るわけでね
どうやら牛
はミネラルたっぷりのお塩が欠かせないんですって
ようやく完成したお塩を
サン達に差し出すと…。
わぉ~~!
とっても美味しそうにぺろぺろしてますわ~~!
美味しそうで人間が頂いてもよさげな感じです。
そんな可愛い
を見ながらふと気付きました!
だってmiyは東藻琴生まれ(記憶はありませんが…(笑))
それにそれに…
チチはここで牛や馬の
人工授精師だったのよね~~
なので子供の頃、家には注射器やら聴診器やら
わけのわからないものがいっぱいあって
それで遊んでいた記憶が蘇ってきました
なんだか番組を見ながら自分のルーツも見つけたような…。
もしかしたら大橋牧場の牛君たちもチチが手がけた子孫だったりしてね(笑)
というわけでなんだか応援したくなっちゃった大橋牧場。
お取り寄せもあるそうですよ
知床牛通販ショップ
30分番組とはいえ居酒屋から環境を考えるというわかりやすい切り口で
海洋廃棄大国ニッポンの素顔を垣間見る…、なかなか内容の濃い番組でした。
miyにとってもね~
画像はこちらも牛の名産地(?)養老牛の青看。