あちらこちらのSNSで神社の花手水が色鮮やかに紹介されていますね。
そんなわけで夕刻通りがかりの新琴似神社に寄ってみましたら
こちらも花手水が用意されていましたがすでに名残の様相でした。
新琴似神社には初めてお邪魔。
正面にある新琴似屯田兵中隊本部の建物に見とれてしまい
肝心の神社さんにお参りし忘れちゃった不届きモノです
明治19(1886)年に建てられた建築物で札幌市指定有形文化財となっておりますが
当時は九州から入植した屯田兵村の役場みたいなものだったようです。
窓のカーテンが何となく和洋折衷を感じさせるのは
外国とのやり取りも多かった九州地方の雰囲気なのでしょうか?
あじさいが見事に咲いていました
新琴似の6年間は毎年5月と9月に開かれるお祭りに行き露店で飲み食いしたりゲームを楽しみました。
中隊本部も開催期間だけ開館し資料が見られます。
正月は必ず参拝しました。
中隊本部左手の幼稚園側の空地は、夏休みのラジオ体操の会場かつ子供会キャンプの場所でした。
特に初めてのキャンプのときはわくわくしました。
そして新琴似神社は、僕の同級生の実家でもあります。
お兄さんと共に長らく神社を守り、今はお兄さんが守られ、同級生は発寒神社の神主さんになられたそうです。
札幌市内の神社の灯を守り続けられますように。
思い出の地、友だったのですね。
新琴似神社はいまだにお祭りの時期は婦人会などがおでんを作ったり
昔ながらの活動をされているようです。
中隊本部。
資料見てみたいものですね。
本殿は改修中で立ち寄りがたく参拝を失念してしました~!
発寒神社さんとご兄弟だったなんてほんとに地元ならではの情報ですね(^^♪