倉敷の日本郷土玩具館を訪ねましたが、思わぬ収穫がありました。
全国各地の郷土玩具が展示されていました。館長さんに独駒を取集していると話すと、駒の講義が始まりました。館長さん手作りの独楽が多数登場し大変勉強になりました。
小学校へ出前授業を多数行われているとのことでした。
私も「科学おもちゃ」が一つのテーマで、独楽づくりを行っています。その過程で、江戸独楽を収集しました。
鳴り独楽、逆立ち独楽、ぶんぶん独楽と言うと、次から次へと展示品でない手作りの独楽が出てきました。どうやらツボを突いたようで、大変饒舌になられました。
馬鹿な独楽と賢い独楽の毒舌解説、駄目だしは眼から鱗でした。
独楽の糸巻きについても、二本巻を教えて貰いました。
この館には、独楽廻し世界記録のギネス認定証が飾ってありました。
オリジナルな実験・工作は難しいですが、周辺情報をしっかり押さえておきたいと思っているところです。
新しいテーマに挑戦する時に心掛けていること。
1)ネット検索での周辺情報収集 2)書籍による下調べ 3)達人に聞く
独楽の展示
独楽回し最長記録
このギネス記録は、1999年に更新されてしましました。
この独楽を廻して貰いました。
ここからテグスを引出10M先に固定、独楽和回りながら糸を伝っていきます。
べニア板で作成
周囲は銅線を巻いてあります
先端は真鍮釘を打ちつけ、頭を丸めます
独楽回しの紐は、二重巻が良いと強調されました
鳴き独楽
追っかけ独楽
道具箱