阪神・淡路大震災から15年。
あの日、本社崩壊という危機に遭遇しながら、1日も休刊することなく新聞を発行し続けた地元神戸新聞。
それを支えたのは、新聞人としての使命感は勿論、同業者として全面協力を申し出てくれた京都新聞の存在があったからこそ。
あの日、自らも被災者となりながら瓦礫の街へ飛び出し、辛い現実にカメラを向けることの意味を問い続けた記者たち。
それでもなお、その「いま」を伝える使命に、命と向き合った彼らの闘いのドラマです。
主演のカメラマンを演じるのは、「嵐」の櫻井翔。
吹石一恵、高嶋政宏、萩原聖人、内藤剛志といった豪華キャストが当時の編集局をありのままに再現し、ドキュメンタリーを織り交ぜながらの仕上がり
私の大好きな山本圭さんも論説委員長の役で好演。
15年が決して節目ではなく、当事者にしてみれば、流れの中の通過点です。
でも、中学生から下の子達はもう、その事実も知らなくなった今。
報道人だけでなく私たち自身も、あの日受け止めた命の重みを伝えていかなくては・・
あの日関わった方も、関わらなかった方も、是非ご覧頂きたいドラマです。
「神戸新聞の7日間」 1月16日(土)夜9時~ 関西テレビ系
ご案内をもう一つ・・・
明日、15回目の「あの日を越えてなお」の法要を、毎年どおり神戸・常光院でさせていただきます。押絵千体地蔵さまを囲み、みなさまとお会いできますのを楽しみにお待ちいたしております。どなたでも、どうぞご自由にお越し頂けましたら嬉しいです。
「あの日を越えてなお」震災15回法要
1月17日午後3時~4時
常光院(中央区東雲通り 078-221-3380)
今日もひと押し、よろしくお願いします!!