また一つ、みやび流押絵を支えて来てくださった 大きな灯が・・・
日曜の朝、米寿を迎えられたロイヤル教室のOさんが 静かに旅立たれました。
Oさんとはもう、35年以上のお付き合いですが、ここ2年ほどは施設に入られたため、お会いすることが叶わなくなっていました。
とにかく押絵が好きで好きで、美術館が出来るくらい作品を作られたことでしょう。
学校の先生をなさりながら 大変な時間をやりくりされ、通って下さってました。
お年を召されてからも、可愛い笑顔でお話されるご様子が 目に焼き付いています。
今日、聡甫と一緒にお通夜に伺い、これまでの感謝の気持ちをお伝えして お別れをしてきました。
安らかなお姿のそばには、「ことほぎ」という作品が飾られていました。
シンガポール展にご一緒頂いた時のお話を、いつも懐かしくされていたそうで、
「押絵のおかげで 楽しい人生を送らせていただけました」と、お嬢様から身に余るお言葉をいただきました。
関空の手前という遠いところから、ず~っと通って下さったんだな・・・と、今日も改めて感謝申し上げながら帰路につきました。
もう一度、楽しくお話がしたかった!
叶わない後悔は、いつもつきまとうものですね・・・
Oさん、どうぞゆっくりとお休みになってください。
いずれそちらでまた、ご一緒に押絵をさせていただきますからね。
毎日ご訪問くださる皆さま、
ほんとにありがとうございます!!
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