第2水曜、京都教室でした。
教室の前後に2カ所ずつ用事を組み込んでいたので、朝早く出発
まずは西陣にある能装束専門のお店へ。
赤ん坊の頃から絹甫に連れられ、おもちゃとおやつ持参で伺っている60年来のお付き合いです。
お店もこちらも4代にわたるお付き合いで、ほんとに有難いことです
能楽の押絵には勿論、他の作品にも色々重宝に使わせて頂いております。
ここ西陣も、昔はあちこちから聞こえてきた機の音が、ほとんど消えてしまったような・・・
伝統を繋いでいく立場として、素材の確保は一番大きな問題で、西陣なくして押絵は成り立たないかもしれません。
でも昨今、正絹の存在が追いやられ、良質の布を入手することがだんだん難しくなってきたのも辛い現実です。
ゼロが一つ違う本物の良さを知る世代が無くなっていくんでしょうかね・・・
長絹(ちょうけん)と呼ばれる透けた絹地に、鉄線唐草の柄を金糸で織り込んだお生地をゲット。能絵の作品をご希望の皆さま~、ご安心ください
教室の後は、すぐ近くで今日4時まで開催中の展覧会場へ大急ぎ
トムクルーズ似の長身イケメンアーティスト、アッシュライアンはビートメイカー。
旅のあちこちで浮かんだビートとリズムに映像を合わせた作品を展開。
その映像を担当するのが、押絵の生徒さんでアニメーターのローウエンです。
2000枚を越える写真の中から、切り取られたパーツのコラージュが壁面に。
会場では作品の映像が、心地よいビートに乗って心に焼き付けられるようでした。
午前中の超和の世界から、午後は超モダンへ~
この幅広い時空を体感できるのが、京都ならではの土地柄かもしれませんね。
毎日ご訪問くださる皆さま、
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~~みやび流押絵教室~~
<大阪> エコールドロイヤル校(中ノ島リーガロイヤルホテル内)
2・4金曜10~12時
<神戸> KCC神戸新聞文化センター(三宮ミント17F)
1・3水曜10~12時
<東京> 銀座おとな塾産経学園(銀座ファサードビル4F)
第1木曜1時半~3時半
<京都> 京都新聞文化センター(京都新聞南館8F)
2・4水曜1~3時
<加古川>神戸新聞文化センター(神戸新聞東播支社内)
1・3木曜10時半~12時半
みやび流押絵事務局 tel/fax 0797-34-1001 小西松甫
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