洋服を縫うより、家を建ててみたい私
前から行きたかった竹中大工道具館へ行ってきました。
30年ほど前、日本で唯一の大工道具博物館として建てられ、
2年前、開館30周年記念に新神戸駅前に再オープンされました。
こんな可愛い入場券で中へ入ると・・・
大工道具のすべてが時代ごとに展示され、触ってもいい物が多いのも嬉しいことです。
ちょうど今、木工芸作家須田賢司さんの特別展開催中でした。
指物師のお父さま、お祖父さまの後を継がれ、実用を越えたモダンを取り入れた
作品作りを目指され、人間国宝に。
その美しく繊細なお作品と、制作への思いを映像で拝見できます。
墨の代わりに水に反応する紙の上で、墨(水?)壺体験もさせていただきました。
パッチ~ン!楽しい~~
なぜかここにもハシビロ君が!
防府の松崎天神縁起絵巻の中に出てくる大工さんたち。
こんな絵巻を押絵で作れたら、楽しいでしょうね~!
良い大工さんであるための五つの条件、「五意達者」
目指すところはみんな同じだな~と、いたく同感!
ミニチュア好きにはたまらない、かんな型鉛筆削りとひのきの鉛筆!!
心地よい木の香漂う中で、ゆったりした時を感じられる幸せ・・・
7月10日までの特別展、私は、お薦めです。
ご都合が合われたら、ぜひ一度、訪れてみてください。
竹中大工道具館 http://dougukan.jp