高校時代の恩師が主宰なさる邦楽コンサートが、芦屋ルナホールで開催されました。元々は、阪神淡路大震災の震災遺児支援で始められたコンサートでした。
震災から23年が過ぎ、その時生まれた子供もすでに成人したとのことで、その後は東北の震災遺児支援へと方向を転換され、活動を続けておられます。
今日もご挨拶で、3つの目標をお話になりました。
・行政に頼らず、自分の命は自分で守る
・災害に遇った時、自分は何ができるか
・震災を知らない世代に伝えていくことの大切さ
「花は咲く」を一緒にご唱和しながら、新たな涙と共にあの日のことが甦って・・・
お琴、十七絃、尺八、三味線の美しい音色に、身も心も安らぐひと時でした。