もう今日しかない!と意を決して、高野山へ上りました。実に2年ぶりの御山です。
朝6時半に出発。お盆休み最後の日曜も関係なく、2時間半弱で到着。
BGMは御山行きの定番、喜多郎のシルクロード。
緑深い杉木立を見ながら頂上に近づいていくと、も~ワクワク!!
高野山は私にとって、行く、上るではなくてやっぱり、「帰る」なんですね~
まずは奥の院大霊園へ。
彩色墓碑の槇を入れ替え、セルフタイマーでパチリ(眠そうな顔)
友人の写真屋さんが、セラミックに押絵曼荼羅の写真を焼き付けてくれるところを探してくれたお蔭でできた墓碑です。因みにそこは、フセインの等身大セラミックも作った会社。何年か前のニュースで、それが叩き壊されてる映像が流れてました・・・
この墓碑は、押絵に関係のある方はどなたでもお入り頂こうと18年前に作ったもので、裏にはご希望の生徒さん達の赤い文字が刻まれています。勿論、私も
奥の院御廟の入り口手前にある水かけ地蔵さま。
「お水をぶっかけるのではなく、思いをかけるんですよ」とガイドさんの声
手を合わす子供の姿って、可愛いですね~
荘厳な金堂と、まばゆいばかりの大塔のコントラスト。どちらも青空にピッタリ!
この隣は今、大工事中で、来年秋には朱塗りの鮮やかな中門が完成する予定です。
御山で親戚のようにお世話になっている一乗院さまへ、お約束の11時20分到着。
教室のTさんが納められたた「飛天」が空を舞っています(この裏にもう一つ)
お精進でよくこんなことが!!と感動のお食事
あっ、お食事だけでなく、「みやび流押絵えにしの会」の御位牌にお入りの皆さまのご回向をして頂きましたから、ご安心ください。
一乗院の前官(ぜんがん)さま(法印を経験されたご住職のお呼び名)と久々におしゃべりした後、お隣の金剛峯寺へ。今日は折しも、秀吉公のご命日だったようです。
新別殿大広間で、2年ぶりにご対面の押絵曼荼羅。
ご協力くださった皆さまへの感謝を新たに、手を合わせました。
涼しいはずの御山に、これまでなかった扇風機が登場!
懐かしく再会した受付の女性陣も、今年の暑さは異例だと堪えておられました。
反対側の押絵来迎図の前でも、記念の証拠写真
金剛峯寺を出た後、作品の販売でお世話になっている、これまた親戚のような「いろはせんべい」というお土産屋さんでおしゃべりして、家路につくころ温度は25.9度。
御山にしては考えられない暑さです。
大好きな自然の中で懐かしい人たちや作品に再会し、1年分の英気を養えた最高のお盆休みでした。
長々とご覧いただいて、ありがとうございました。
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