聡甫がジョグジャカルタの皆さんに押絵をお教えするようになって5回目。
今回は、王女さまのリクエストで、王宮に働く人たちを押絵にしてほしいと。
(右から二人目、聡甫。馴染みきってます)
早速みんなで王宮を訪ね、スケッチすることに。
彼らの手で、次々と家臣の姿が押絵になっていきます。
いよいよ完成!!
実際に着られている生地が、うま~く柄取りされ、心憎い仕上がりです!!
今回聡甫は、一応自分のコテとハサミは持って行ってましたが、とうとう使わずじまいだったそうです。
これをみて思いました。
今の日本らしさをあらわす風俗って、どんなことになるんでしょうね~
江戸、明治、大正までは、確かにその時代らしさが出しやすいように思うんですが、昭和らしさ、平成らしさとは・・・?
もう一つ、こんな大作も仕上がりました。
ジョグジャカルタの代表的なモニュメント(名前、忘れました)
1週間の滞在でこの2作が仕上がり、王女さまも大変喜ばれ、いずれ博物館に収まるようです。
この秋には、姉妹都市である京都で交流記念の色んな作品展が催される予定で、これらの押絵もお目見えすることになるかも・・・
彼らの情熱のお陰で、押絵がまた一歩、ジョグジャカルタの産業として歩みだしたようです。
今日もひと押し、よろしくお願いします!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます