月の字、お月様、お団子・・・いろいろついてますが、これもまた、ちゃ~んと閉じることができるんです。
今日は朝日カルチャーの教室日。先日、88歳で旅立たれたOさんが25年近く通ってこられてた中ノ島。ここ何年かずっと、朝のお天気をとても気にしていました。最高齢で足の具合がもひとつのOさんにとって、雨や雪の日は、どうか気をつけて出てらしてくださいねって、祈る気持ちだったんです。
今日は皮肉なくらいの良いお天気。もう気にする必要が無いのかと思うと、新たな寂しさが・・・
折しも今日から、新しく入校された方が。押絵を何よりも愛して下さってたOさんがご自分の替わりに引き合わせて下さったような気がするくらい・・・
一つの命が終わって、ちゃんとその遺志を託されたもうひとつの新しい命が芽生えたんだな~と、命の不思議をつくづく感じてしまいました。