こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

文化・芸術は平和を紡ぐ糧に 「国立市文化芸術条例」が最終本会議で可決

2018年04月05日 | 日々のつぶやき
一昨日は、政務調査費の明細と領収書を提出してきました。

国立市では一人1か月1万円で、1年で12万円、3人の議員団で36万円。区部などでは1か月10万円とかみたいですから…決して多い方とはいえない(多摩地域で下から2番目)ものですが、大切な市民の税金です。

今回は財政分析の学習会や書籍、議員の学校の参加費、コピー機の修理代と全戸配布の市議会報告1回分で、36万円を超えています。

月1万円では、学習や調査にかかる費用の多くは、どうして自分持ちとなります。以前は、議会ごとに、美也子ニュースを自費で作成し、住んでる地域に全戸配布していましたが、子どもが大学等でお金がかかるようになり、ねん出が厳しくなって…
せめて、その代わりにブログで少しでも発信して行こうと思っています。

今日は、全世帯向けの市政などに対するアンケート案を作成しました。

全戸に配って、市民の意見を集約し、今後の議会活動などに生かしていきたいと思います。

大学通りは、色とりどりの花盛り
自転車レーンを彩る花びらも、素敵
3月末はこんな感じだった桜はあっという間に葉桜になる、一瞬がゆえに、はかない美しさなのか…でも、来年も必ず咲いてくれるから、安心して移ろう季節を楽しめるのかな…

桜の中で音楽が香るPlay me,I’m yoursが開催中の最終本会議で「文化芸術条例」が全会一致で可決しました。

文化芸術を何かに利用するのではなく、そのものの価値を大切にし、育んでいける街にしていきたいものです。

そういう意味では、使われていないピアノを芸術家の力を借りて装飾し、生き返らせて街かどに大切に設置し、普段着で音楽が楽しめる、この日本初の企画は、国立らしい、文化と芸術が香る街にふさわしい企画だと思いました。

文化芸術条例は、国の文化芸術基本法と同様に、財政的な支援も盛り込んでいます。
日本の国家予算に占める文化芸術予算の割合は0.1%で、アメリカに次いで低い割合。
日本は、芸術家が生きにくい、育ちにくい社会です。この法律や条例により、少しでも予算が増え、文化芸術への支援がなされていくことを願います。

人が紡ぐ営みである文化・芸術は、直接何らかの経済的な効果が目に見えるものではありませんが、人の心を豊かにする創造的な営みです。

戦争へ突き進む時には、戦争に役立たないものは切られていきます。

文化・芸術は創造の道で、暴力、破壊、戦争への道とは対極にあります。

人の心を豊かにする文化と芸術は、平和とともにあり、平和を紡ぐ糧となります。

総務文教員会では、条例前文に平和を意識した言葉を入れてほしかったとの意見をして、以上の趣旨の討論をしました。





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