こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

知らず知らずのうちに統制されている!?

2011年11月02日 | 議会
天高く馬肥ゆる秋…

秋はほんとに空が澄んで高く見える


玄海原発再稼働をするという。ひどい話。世界をみれば、ドイツ・イタリア・スイスに次いで、ベルギーも福島の事故を受けて、原発ゼロを目指すというのに。

今でも放射能の問題を抱えている地震大国の日本がどうして、再稼働するのか!

人の命をなんとも思ってないのか!

今日、地域を歩いていろんな人と話をしたが、

「原発は怖いと思うけど、テレビなどをみていると、よくわからない」「必要なら仕方ないとも思える」という声が。

今のテレビや新聞などのマスコミは偏っている。

明治公園の6万人集会や1万人もの青年が集まった集会や福島の集会など、全然報道しないし、

原発もTPPも本当のことをなかなか知らせられない仕組みになっている。

財界・大企業・政府の癒着によって

知らず知らずに、統制されている・・・
明治公園の原発やめようの集会



いつからだろうか、娘の都立特別支援学校の事務室が「経営企画室」となっているのが、どうしても解せなかった。

教育の場である学校を「経営」感覚でとらえる。そこには、育てる場、としてではない、管理する、効率性を求める場としての「学校」が存在している。

私が教師をしていた頃、札幌で子育てをしていた頃は、まだ教師と親の結びつきも温かいパイプが太かった。

今は、先生の家の電話もわからなければ、住所もわからない。

個人情報といえば、それまでだが…

連絡を取りたくても、取れない状況。

私が教員のときには、夜、相談の電話が鳴ることもあり、

親とこどもとの距離がもっと近かったと思う。

確かに、あの時代も「ちょっとそこまでいうの?」と思える個ともあったけど、

基本は、教師と親とが信頼しあえて、一緒に子供をはぐくんでいこうという感じがあった。

今の教員がよくないとは言えないと思う。

原因は、もっと根深いかと。

5年前に国立市の学校に嘱託員として勤めて感じたのは、

教員の管理・統制が厳しくなっているということ。

石原知事になって、教育がひどくなっている…

話は戻って、娘の学校も統廃合の波にのって、今年が最後の文化祭。

もう、私の学校は、今年でなくなるの…と娘。

知的障がいの学校と身体障がいの学校二つを一緒にしてしまう。

工事はすでに始まっている。600名以上のマンモス校に!

子どもたちにとて、何がいいことあるのか…

パリの冬の街角


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2 コメント

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同感です。 (みなけん監督)
2011-11-04 07:28:48
私もキー局のテレビ制作の第一線にいましたので、いかに、報道にバイアスがかかっているか痛感していました。民放は、スポンサーに、NHKは、政府自民党(その後ろ盾の財界)に気がねしながらしか、番組を放送できなかった。
でも、今、大きな変革の時代を迎えつつあります。ネット社会の発展で、一人一人の市民が情報を広範な人々に発信できるようになってきたのです。
 その反動としてネット規制の動きも出てきていますが、歴史は、必ず、前進します。頑張りましよう!!!
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ありがとうございます (尾張美也子です)
2011-11-08 15:35:33
企業・財界が広告を通して、スポンサーとして内容まで口出しできる状況なのですよね。また、マスコミ倫理委員会が財界にしっかり向いていると聞きました。
でも、あきらめないで、おかしいことはおかしいとしっかり声をあげていくことが、こんな時こそ大切ですよね。がんばります。
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