こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

小池あきらさん ぜひとも都政に!

2011年02月15日 | 議会
立川のアミュー立川で、2.15春を呼ぶ三多摩のつどいがありました。
医療、保育、青年、スポーツ、建設関係者の話があり、直接これまで縁がなかった分野の問題をきいてびっくりした面もたくさんありました。
医療では、梅が丘などの全国から小児精神科・神経科の医者が研修にくるような専門性の高い病院をはじめ3つの都立病院をなくしたり、教育では今、わが子が通っている特別支援学校を統廃合したり、重度障害者の手当てを取りやめたり、障害者や一人親家庭の医療費の完全無料化をやめたり、信じられないくらいの福祉の分野の切捨てがなされていることは承知のことでした。
けれども、スポーツ関係者の話に、こんなことまで!とびっくり。オリンピックを誘致するために都立のスポーツ施設を3割削減して、利用料もあげて、都民や子供たちが巣パーツを楽しみたくてもできない状況になってきているとのこと。スポーツ予算は日本でも最低にして、スポーツ施設の整備予算を0にして、オリンピックを招致しようとしていたそうです。文化予算が減らされていることは知っていたけれども、まさか、オリンピックと騒いでいた石原都政が都民のスポーツをする権利を剥奪するようなことをしていたなんて、本当にびっくりでした。


教職員組合多摩教組の先生方の小池医者物語の劇は、とても面白かったです。先生方の機知とウイットに富んだ演技に笑いと頼もしさを感じました。

もちろん、小池さんの話は、端的でびしっと石原都政を切ってくれてよかったです。

何が贅沢かといえば まず福祉」の冷たい石原都政から
「何が大切かといえば、まず福祉」のあたたかい小池都政に
ぜひとも転換してほしい!させなくては!



東京都の予算は、約12兆円で、これは、ロシアの国家予算の半分、韓国の1年分の予算に匹敵するのだそうです。今、すぐにでも使えるお金が1兆4000億円もある世界1金持ちの都市だそうです。

かつての東京は、公害問題を解決するかたわら、老人医療費の無料化や障害者の福祉をすすめて、全国に広げていった時代があったのに(私が幼いころです。お年寄りになったら、病院がただになるから安心だと子供心に思ってた)

今では、教育費の割合は47都道府県中47位、福祉についてもさまざまな切りすて。
オリンピック開催準備基金4119億円を溜め込んでいるし、都民の税金による貯金も1兆円あるので、財政がないからと切り捨てているのは、1メートル1億円もする道路作りやオリンピックのための溜め込み金など無駄なお金の使い方をしているからということが、小池さんの話でよくわかった。
小池さんは、これまでも、都民の生活を守る政策を語りました。
中小企業の支援、国有地に保育園を増やすなど、詳しくは小池さんのHPをみてくださいね。


政治というのは、私たちから集めた税金をどのように使うかだから、
その使い方をしっかりと見極めて、知事を選んでいきたい。

今回の知事選、まだ、どういう顔ぶれかはっきりしないが、
イメージではなく、しっかりと具体的な政策をみて選んでほしいと切に思います。

最後の「今こそ都政を都民の手に」という池上洋通さん(多摩住民自治研究所研究員室長)の講演が、
具体的な資料をもとに説得力ある心に響く話でした。
あまりにもよかったので、たくさんの方に聞いてほしい!と思ったくらいです。

本当は、ここに再現できたよいけど、もう夜中すぎて、限界になってきました。

またの機会に書くことにします。
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