こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

いのちの重み・・・政治の原点

2011年09月13日 | 議会
国立で、私の好きな場所。

大学通りはもちろんだけど、

ここも好きです。矢川緑地帯。

つくられていないそのままの自然が残っている。

湿地帯には、のんびりカモがいて、

ほっとする場所。


私の両親が九州宮崎から来たので、今日は少しだけ親孝行。

ついでに矢川弁財天へ。初めて行きました昔から伝わる伝説があるようです。http://homepage3.nifty.com/k_harada/

参道には狛犬ではなく、駒蛇が。思わず頭を撫でていますが、ほんとは、蛇はとっても苦手。

子どもの頃、学校から田んぼのあぜ道を帰っていたけど、途中で蛇が横切っただけで、体が固まって…怖かった。

今でもその時のことをよく覚えています。夏になると、蛇に会わないようにと祈りながら帰ってました。



午前中は、国立市議会の建設環境委員会だったので、傍聴しました。

補正予算案は全会一致で採択されました。

今日の委員会で議論をよんだのは、今年の5月10日に国立駅北口での事故を受けて出された陳情について。

小雨の降る日の午後、小学校6年生の男の子は下校途中で、信号機のない横断歩道を徒歩で渡っていたところを、左から来た車にはねられ命を失いました。ロータリーの中に停車車両があり、 それを追い越した直後で、発見が遅れたことが事故につながったようです。

北口は、私も特別支援教育指導員として第4小学校に通っていたころよく通っていました

確かに、停車の車も多いなか、信号のない長い横断歩道を渡っていかねばならないにで、危険だと思っていました。

ほとんどの委員が、二度とこのような事故が起きないために

歩車分離の信号を設置する、ロータリーとして改善して停車帯を設ける、など今回の事故を重く受け止めて、抜本的な改善をと建設的な意見が出されました。ここでは、与党・野党みな同じ意見でほっとして聴いていたら

その中で、えっと耳を疑った発言が。

一番若い新しい風の議員さんが、

「北口は、そんなに交通事故が多いのか」と質問をし、「1年間に2~3件くらい」という交通課の答えに対して、

「1年間に2~3件ならば大したことではない、そんなところにお金を使うのはいかがなものか」という意見を。

確かに多い人数ではないが、失ったいのちは一人でもかけがえのない命。

一人ひとりの命を大切にするのが政治の原点だと思います。

北口からガード下をくぐりぬけて、南口のロータリーへ。

夕焼け雲が心にしみて、今日の疲れを癒してくれます。



富士見通りの向こうにはうっすらと富士山。



大学通りの夕焼け。

明日は、私の所属する福祉保険委員会です。

充実した会議になるようがんばります。

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