何をするにも心地よい気候が続き
〇〇の秋としていろいろの活動が盛んになる季節。
老夫婦は、ドライブの秋を楽しむことに。
信州が好きな私たち夫婦。
家を出たのが9時30分、これでは遠くまでは行くのは無理。
行けるところまで…と行き当たりばったり。
中部横断道路に乗り、中央高速を走った。
途中でランチを摂った。
蕎麦を注文。主人は丼とセットになったもの。
(蕎麦・ごはん・もつ煮込み・辛し和え・つけもの)
観てよ! このボリュウーム!
蕎麦もご飯も半端ない。
200gは優に越しているだろうご飯。
済みませんが減らして頂けますか??
店員さん曰く 捨ててください!!
はあ~ ?????
「 世の中は食品ロスに努めようと啓蒙している。
勿体ない時代に生きた私も全く同感 」
捨てるんですか?
はい そうです。
物が豊富に出回っている時代だからこそ、その有難さを
噛みしめて欲しいと願う私。
こんな言葉を思い出した。
中国の子供が文字を学ぶ初歩の教科書として
用いられてきた千文字から
飽飫烹宰(ホウヨホウサイ)
飢厭糟糠(キエンソウコウ)
あきてほうさいにもあき、うえてはそうこうにもたる。
人は満腹の時はいかにおいしい煮物でも肉料理でも
食べることはできないが、
飢えたときには米や麦の粕や糠でも食べる。
食品ばかりでなく、物は大切にしたいと思う。
何でも捨ててしまえば、片付くことは事実。
片づけると、捨てるは違うような気がする私。