ばぁばの日記

富士のふもとで 静かにのんびり穏やかに 老夫婦は おなじ方向を向いて身の丈に合った時間を丁寧に送っています。

旅たち 2

2022-04-15 21:33:33 | 思い出
 
退職時に長男から届いたうた

      旅たちのうた  🌺 🎌
         
  ※ 草の芽のひかりへ 伸ぶる力もて
    とはにゆたけく 歩みゆきませ

  ※ しろたえの木蓮の花 ひとつひとつ
    小鳥となりて翔(た)つ 季(とき)の来(き)ぬ
  
  ※ 人生は一期一会の交差点
     さよなら3月  また来て4月

何十年も前なので・・・・
今現在はもう少し上手に詠めるかな。
でも嬉しくって大切に封印していたが、初公開。


国の特別天然記念物である
刈宿の下馬桜」を見に行ってきた。
満開で見物者も多く臨時の駐車場は満車。
暫く待つことに。
毎年出かけているが、
いつ行っても何度見ても飽きないサクラ。
日本人の心に焼き付けられるサクラ。
パッと咲き、パッと散る潔さに心が打たれる。

        










コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅たち

2022-03-30 22:01:29 | 思い出
春は出会いと別れの季節。
歓送迎会で賑わう時期だが、コロナの影響か
町は比較的静かのようだ。
都会の賑わっている様子が放映されているが・・・・・

新しく来る人には顔見せや親睦を深める意味で
また職場を去る人には、今までの労をねぎらい、激励して
送り出すという意味が含まれていると思う。

宴会は縮小されても、気持ちや心を伝えることは出来る。

思い起こせば私も多くの方々に見送られ、
20年のお勤めが終わったあの日。
頂いた数々のランは今も時期が来るたびに
当時を懐かしく思い起こし、いつも感謝をしている。
お花屋さんがまたお宅ですよ
今日も届きましたよ等 毎日にのように届けられたラン。
泣いてくれた後輩・抱きしめてくれた同僚。
多くの人達に助けられ、見守られ幸せだったお勤め時代。
主人はじめ家族に助けられたことは言うまでもない。
息子たちを犠牲にしたこともあった。

あら いやだわ 涙が流れ始めたわ。


  


                            ハガキが曲がった撮影
        下手で失礼😭 





コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

整理

2022-03-15 23:32:39 | 思い出
泣けた。
涙があふれ、仕方なかった。
「お義母さん ごめんなさい」
「本当に ごめんなさいね」
義母の遺品はすべて整理したはずだったが、
まだ残っていたのだ。
衣装ケースが2ケ押し入れの奥のほうにあった。
後で片付けようと思い、しまっておき忘れていたのだ。

なんと下着やパジャマがいっぱいあった。
夏物・冬物と綺麗に整理され並べてあった。
全部未使用でタグが付いたまま。
袋に入ったままのものも。
何枚あるのだろう??
どうしてこんなにも多く??

義母は主人1人しか子供はない。
健康を害し、入院にでもなったら・・・・と
不安があったのだろう。
娘がいないから、嫁の私に迷惑かけてはいけないと思い
元気な時に、準備していたのだろう。

心から義母に申し訳ないことをしたと、涙が流れた。
私がもっと気を配ってやるべきだったと反省した。
悔やまれた。
母は自分の娘である私に何かと頼んではいたが
義母は遠慮していたと思うと、胸が締め付けられる。

そして娘のいない私に、自分の姿を見せ
教えていたのだろう。
亡くなって時間は経過しても、
教えはさまざまのところに残っている。








コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修学旅行

2022-03-10 23:00:27 | 思い出
コロナの影響で修学旅行も大きく変わった。
変わらざるをえなかったと言えるかな!!??

市内に住む孫の翔くん 6年生は先日修学旅行だった。
静岡市にある「駿府匠宿」に行き、竹細工の体験学習。
そして ホテルでテーブルマナーを兼ねてのランチ。
楽しかった様子をラインで知らせてくれ、婆は喜んだわ。

体験は竹細工や染物・陶芸・漆etc色々あるようだ。
その場で出来上がり翔くんは、画像も送ってくれたが
良い出来栄えであったと思う(婆 馬鹿ですね)
テーブルマナーは、誰よりも上手だったと自慢していたが
いつも行儀作法にお祖母ちゃんが厳しいので
良かったと嬉しそうだった。婆も役に立つじゃんね。


思い出せば 〇〇年前のわが小学校の修学旅行。
東京・・・初めて行く東京に幼い心は弾んだね~
何日も前から誰もが浮かれ 休み時間になると
ハチの巣を突いた様な大騒ぎ。
誰も見たこともない大都会東京に夢をみていた。
勿論 新幹線なんてなくって 
しかも普通列車で行ったような気がする。
1泊したかな??記憶なし。

郷土出身で区会議員(??)になられた方が
子供たち全員にアルバムをプレゼントしてくれる
セレモニーもあった。
いまだにそのアルバムを大切に持っている私。

わあ~ 懐かしいなあ。
中学では関西方面に。
高校も関西方面だった。  
卒業旅行と称し、友人と九州に。

思い出が走馬灯のように駆け巡る。

今夜は懐かしい修学旅行の夢が見られそうだ。



本日頂いたケーキ
おいしゅうございました。








コメント (35)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女3人

2022-01-20 22:45:58 | 思い出
今日は二十四節気の一つ「大寒」
寒い1日だった。

絵手紙もお稽古はずっとお休みだった。
先生の体調が悪かったことやコロナ禍の中での
お稽古は避けていたが・・・・
生徒は友人と私の2人だけ。
先生の体調も回復してきたが、お稽古はまだ無理。
会いたいわね・・・と、月に一度は会っていた。
先生のお宅に集まり
食事したり楽しいお喋りに花を咲かせていた。
ご主人を早くに亡くされ、息子さんは単身赴任で
週末には家に帰ってくる生活。
お嬢さんとの2人暮らしで、昼は1人になり
寂しさもあり、私たちとのお喋りが楽しみだという。

この日は、お寿司の出前と決めている。
友人と私は、何か作って持ち寄っている。
今日はチーズケーキを持って行った。少し柔らかかったが
味はまあまあ・・・美味しいと喜んでくれた。
友人のロールキャベツが美味しかった。
フルーツやコーヒーも並び、時間はあっという間に過ぎた。

3人寄れば文殊の知恵どころか、「かしましい」の一言。
あの病院のDrは、優しいわよ❣
薬は何錠?
あら私はもっとよ。自慢?
最近 覚えが悪くなったわ❣
耳も遠くなりTVのボリューム目いっぱいよ❣
目もかすみだしたわ❣
名前もすぐに出てこなくって・・よくわかるわ。
歩いていても物につまずき易く・・
そうね、足が上がらないわね。
歩いていると、徘徊と間違えられる??

まあ 尽きない老女のたわいもないお話ばかり。

先生が私たちより3歳上
お互いが近い年齢っていうのも良いわ。

大いにお喋りし、大いに笑い、来月の約束もし家路に。





コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする