母の遺品の片付けが、なかなか終わらない。
時間ばかり経過していく中で。
出てきた少し珍しいもの。
7円のハガキが15枚も。
値段の変動も面白く思った。
20円 → 21円 → 50円 → 51円
(5枚) (3枚) (8枚) (2枚)
現在は63円。
歴史を感じるわ。


妹は東京の学校を希望し上京。
私の時は絶対家から通える学校と頑なに
決めつけていた両親。
お姉ちゃん 東京に行きたい、応援して!!
勿論 行けなかった私は精一杯応援した。
母は口癖のように、私に話しかけてきた。
西も東も分からぬ東京で、
ご飯はしっかり食べているだろうか?
病気はしていないだろうか?
友達はできただろうか?
田舎者だと馬鹿にされていないだろうか?
お金は足りているだろうか?etc
毎月 食料品や下着etc送っていた母。
そんな母は手紙もよく書いていた。
毎週のように書いては、離れた郵便局まで。
どこのポストに入れても同じだと言っても
少しでも早く届くようにと、郵便局まで足を運んでいた。
親なればこそだと感謝している姉妹です。
有難い姿は今も脳裏に焼き付いている。

このようなシールもあった。
次は何が出てくるか楽しみも湧いてきた。