今日 8月13日は各地域の貴重な伝統文化・行事のひとつ 「 迎え盆 」
あの世においでの ご先祖様や亡くなられた近親者の供養行事のひとつだけれど
暮らし方や家族構成などなど その伝承や、営み方はそのお家それぞれに変化、変遷しているようだ
どれが「 正しい 」とか「 こうしなければならない 」とか言いきれない様で
昔ながらの しきたり通りに継承していても
「 ところ変われば品変わる 」という 昔ながらの言い方の様に
お供えものや 送り迎えの手順や方法にも 大小様々な違いがあるようだ
昨日の夕方 お家の門や門口周辺で、カンバやオガラを「 迎え火 」として燃やして
お迎えするお家もあれば 「 今年初めてのお盆を迎える新仏 」様のあるお家では
「 新盆(あらぼん)」と言い慣わされる初盆供養をするお家が多く
お迎えが終わった頃合いの夕方から日暮れ時前後に 弔問客が訪れるお家も多いようだ
冠婚葬祭行事が際限なく派手になる傾向に
一定の歯止めを設けようという提案がされた時期があって
自治会が整っている集落などでは お香料や返戻金品に一定の目安と提言を設ける流れがあって
この 「 新盆(あらぼん)」習慣に 自治会内近隣者間では
相互間で弔問の際には 拝礼のみで香料、返礼品等ナシ と
奨励文書が季節に合わせて回覧、奨励されているらしい
なににしても 故人を懐かしんでひと目弔問、焼香をってこの習慣
故人や 遺されて供養する側になる遺族、家族に無理が無ければ
遺してほしい伝統行事のひとつだな・・って気がしてるよ