軽井沢でも 「 お盆行事 」が近づいて
スーパーのチラシや お店のセールのPOPにも
お盆行事や花火のイラスト お盆のイワレや簡単な解説なんかを目にするようになる
少し前に なんで信州では お盆のご馳走として 天ぷらをする家庭が多いのか・・
なんて テーマが上がって いろいろな「 こう思う・・」って説の回答があったようだけれど
ボクが 民俗行事なんかに詳しいお年寄りから聞いたお話では
軽井沢も含む信州、長野県内各地はどこも
海や都とされた場所からは遠く離れた山里がほとんどだった
生活範囲の中で確保出来て 大事なお客様をおもてなししたり
ここ一番、神仏にお願い事をしたりする時のご馳走は
収穫するものの中から 絞って得られる油や出来の良い野菜
いつ入手出来るとも知れない 貴重な砂糖と練り出した「 あんこ 」を使った
おまんじゅう や おはぎ や あんころ餅
お米にしても 税金(年貢)として納めなければならなかったので
特別な時にしか家族全員の口に入ることさえ 制約があった時代もあったんだそうだ
山が近くて 揚げる素材が豊富だったからじゃな~い なんて
ご気楽な時代ばかりじゃない 歴史もあるんだね
ともあれ 変な喧嘩さえしなければ 今はそんな風に世界中どこの食材も
身の回りを見回して 選んでみれば、軽井沢にも
天ぷらにしてグルメも納得の 逸品ネタも沢山あるよね
ボクは 味も香りも楽しめる、シソの葉のカリッと揚がったのや
軽井沢インゲンのてんぷらがいいな
定番メニューのてんぷらも そんな時代のエピソードを思い浮かべて味わってみれば