旧軽井沢のメインストリートを 碓氷峠の方に向かって上がって行くと
左手につるやホテルがあるあたりから上は目立ったお店も無くなって別荘地が続く
道路右手に芭蕉句碑や やがて軽井沢でも一番古いと言われるキリスト教会
ショー記念礼拝堂がある
その並び隣の別荘の敷地は 二手橋(にてばし)がかかる 矢ケ崎川までと広大で
「 A氏別荘 」と言えば 地元タクシーや観光関係者ならばそれと 思い当たるほど知られた
一軒の別荘の敷地だったんだ
手入れの行き届いた広い庭に 奥まった閑静な別荘
道向かいには 大宮御所 とも呼ばれた 皇室ゆかりのエピソードを遺す別荘や
外国人外交官が過ごした別荘などもあって 古き良き時代のエピソードにも事欠かない
どんな顛末で こんな風になったのか
さらに時代に合わせた 豪奢な別荘がお目見えするのか・・
久しぶりに通りかかると こんな風にただの空き地と化していて
ほど近い路傍に設けられたあの 芭蕉句碑の 「 馬おさえ ながむる雪のあしたかな 」
じゃないけれど
イノシシがあきれて眺める 空き地かな・・ だったな・・
>大宮御所とも呼ばれた皇室ゆかりのエピソードを遺す別荘や
そうかいな
軽井沢の特色は、特徴は何かな
まあ、別荘地、避暑地だろうな
それに観光地が追加されたのだろうな
土台、家屋の数で言っても、地元民と同じ数の別荘があるだろうな
人口2万人、1万世帯の家屋があるだろうが、おそらく別荘も1万棟はあるだろうな
避暑地、別荘地、保養地とも言われるが、観光地なんだな
山の上の、人里離れた住処ではないな
ちょっと歩けば人里、あるいは商業地があるんだな
東京と同じような場所なんだな
出雲崎に良寛がいた
良寛言うことは、山暮らしでも足を延ばせば人里があると
いわゆる仙人のような人種は軽井沢ではいないな
姿は仙人ずらでも俗人が軽井沢には合っているんだな
まあ、最近の軽井沢は開拓地が多い。宅地造成地が多いんだな
言ってみれば、軽井沢とは森の中に町が街がある
んだな
まあ、そう言う土地は日本でも珍しいかな
しかし、森は段々少なくなっているな
羽仁進ではないが、避暑地には森は良いが、定住者には森は日射を防ぐな、日当たりを妨げるか