ワールドカップまであと87日です
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’87年のワールドカップの映像をみると
懐かしいですね。観客席なんかパイプで
組んでいるし、いい雰囲気です
Jスポーツ見られない方ゴメンナサイ、雰囲気だけでも感じて下さいね
特にラグビー博士、小林深緑郎氏が当時を邂逅するシーンが楽しいです
(ちなみにフカミロドウじゃなく、シンロウロウと読みます)
優勝カップはラグビーを創めたと言われる少年の名前を取って
エリスカップと呼ばれるのですが、当時は観客が触れたそうです
今まで2試合放送がありました
準々決勝:フランスフィジー
フランスのFB”王様”ブランコが懐かしかったです。あとCTBのセラに
SHベルビジェなんかが印象強いですね。フルー監督が率いる当時から
シャンパンラグビーと言われる自由奔放なプレースタイルでした
でも自由奔放という意味ではフランスの上をいってたのがフィジー。
惜しいのはFWの弱さですが、個人技が凄い。オフロードと言う概念が
まだなかった当時に、フィジアンマジックと言われたように次々と
フォローされるプレースタイルは面白いです
試合はFWに優位のあるフランスが勝ちましたが見ていて楽しいラグビー
でした
こぼれ話:試合途中でグラウンドに犬が乱入。ガードマンに大人しく
抱かれて退場する姿が面白かったです
3位決定戦:豪州:ウェールズ
NZと並んで優勝候補と言われていた豪州代表ワラビーズでしたが
フランスに破れ3位決定戦となりました
SOライナーやWTBキャンピージの若い姿がこれまた懐かしい
対するウェールズは、天才SOと言われたジョナサン・デービス
この大会後、リーグラグビーに転向したのが当時、残念でした
この試合の特徴は、ワラビーズのFLのコーディが、スタンピングで
試合開始早々に退場。14人のワラビーズが意地を見せます
(当時はシンビン制度がなかったので一発退場でした)
途中からは一人足りない事を意識させない強さがありました
ワラビーズの強さを引き立てたような試合でした
今とトライの点数が違うとか、ラインアウトのリフティングがないなど
ルールの違いはありますが、ラグビーの面白さは変わりません
むしろアマチュアリズムの香りが感じられるいい放送でした
これからあと22試合放送されるのが楽しみです
ちなみに今日の深夜が、’87年第一回決勝 NZフランス です
視られる方お見逃しないように
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