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PNC ジャパン 対 jrAB レビュー

2007年06月25日 | ジャパン


 ワールドカップまであと74日です
 http://ewish.jp/member/rugbymusic/

 今年のPNCもこの試合で最終戦
 2年目の大会ですが、昨年より豪州Aが
 加わった事と、WC年という事で充実した
 大会だった気がします。

 ジャパンにとって少し上のランクの国と毎年テストマッチができることは
 良い事ですね。近い将来ジュニア・オールブラックスか豪州Aに勝利できる
 ことを期待したいです

 さて簡単に試合を振り返ります
 
  試合開始からジャパンの低いタックルが突き刺さります。

  5分 jrABsの反則でSO安藤のPG成功で先制します      (3:0)

 10分 再びPG狙うが、今度はポールに当たり外れる

   ディフェンスの意識、特に戻ることを惜しまない気持ちが継続する

 27分 ジャパンゴール前で jrABsがモールで攻めるがジャパン耐え切る

 31分 ジャッカルに入ったFLマーシュにイエローカード
      jrABsここはしっかりPG決めてくる             (3:3)

 35分 ジャパンのマイボールスクラムを一人少ないため押し込まれ 
      ボール奪われる。FW、BKつなぎ①がトライG成功   (3:10)

 43分 jrABsのクイックスローインにWTB小野澤が上手くあわせて
     ゴールラインに迫るがトライならず ハーフタイム

 後半
  4分 CTB今村のキックがダイレクトタッチに。jrABsがラインアウトから
      左→右とつなぎ⑫がディフェンスの間を抜きトライ G× (3:15)

  6分 jrABsの⑭が大きくブレークしラストはフォローした⑩がトライ
     (以後得点は省きます)

 18分 jrABs ⑩からインサイドに⑭が切り込みそのままトライ

 20分 ジャパン選手を入替える 青木、小野、有賀 

 24分 jrABsの看板⑫ノヌーがトライ。jrABsのオフロードがつながり始める

 30分 NO.8トゥイアリイがシンビンとなるもjrABs勢い止まらず

 33分、39分、41分と合計8トライの完勝 (3:51)

   全体を通してこの試合の主将を努めたLO大野の動きは良かったです

 試合後の村上さんのフォロー
 「先発メンバーと控えの差が大きいですが、これでJKを攻めるのは
  可哀想でしょう」

 個人的には、セレクションの時点から違和感を感じるスコッドでした
 控えメンバーより実力に勝るトップリーガーは沢山いると思います
 セレクションの時点からサポートしていたはずの太田GMを含め
 トップリーグ軽視のメンバー編成の弱点が浮き出た感が拭えません

 7月の合宿に実力者が多く選ばれ、控えメンバーが充実してくる事を
 期待します

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