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飲酒量シミュレーションをしてみた

☆真逆の発想をしてみた。

今の私の生活が100%完璧である、としたら。

ワインを飲みたいだけ飲むことすら、私の健康と人生に絶対必要だとしたら?

そう仮定して、6月の勤務表に仮の飲酒量を入力してみた。




<条件>

・休みの日は12%のスパークリングワインを1本飲む。

・仕事の後は13.5%の赤ワイン(コンチャイトロディアブロのカベルネ基準)を半分(375ml)飲む。

・準夜勤の日は飲まない。

・スパークリングは1200円、赤ワインは1500円とする。



<結果>

・一ヶ月のアルコール量は1335g

 つまり赤ワインなら16本(4本/週)、スパークリングなら18.5本の飲酒量となる。

・一ヶ月のワイン代金は23,250円。

もし今後の給与が25万円が平均とすると、9.3%がワイン代になる。



<研究の動機>

「己のアル中を否定したらどうなるか?」がテーマで考えてみた。

しんどい時ー!苦しい時ー!……に、ワインが飲みたいと思う=アルコール依存というのは厳然たる事実。

なんだけども、グレーゾーンの裾野が広すぎて、真のアル中の経験談が当てはまらないのが事実としてある。

だから「アルコールは体に悪いってわかってなお、好きだという事実と向き合ってみたらどうなる?」

この考察も深掘りせねばなるまい、と思った。


昔みたいに、

「赤ワインは健康に良いんだ、だからこれは飲酒だけど飲酒じゃないんだ」

とか、盲目的になるのではなく。

一方で、

「アルコールは一滴でも健康に悪いんだ、飲みたいと思ったらアルコール依存なんだ、ゼロのすべきなんだ」

と思って盲信するのが自分にとって良いのかどうか?も目を背けてはならんだろうと思う。



心の中で、「飲みたいだけの言い訳だろう」という罪悪感が湧き上がる。


そうかもしれないし、多分そうだろう。

それが結論でいいから、実際に検証だけはしっかりしておきたい。



<考察>

実際の勤務に照らし合わせ、自分の飲めるアルコール量の平均を導入してみたわけだが。

正直、こんなもんで済むのか、と思った。


健康指標の倍ちょっとくらいか。

もっと目も当てられないレベルで飲んだくれると思った。


そしてお金も、こんなもんかとも思った。

払えない額ではないと思う。

これを銘柄種類を問わず、コスパ優先で箱ワインにしたら6.5箱くらいになる計算だ。

安いのを買えば15,000円弱になるだろう。



ではもっと深掘りしよう。

「仕事後に赤ワインを1/2本飲むノルマ」

「休みの日はスパークリングワインを1本飲むノルマ」

が、本当に達成できるか?


飲んで酔っ払うため、それ以後の活動が制限される。

休みの日なら、1本飲むなら朝から飲まないと飲みきれない。

飲んでしまったらそれ以後何もできない。


何かしたいとなったら、酔っ払ってなお我慢して頑張るしかない。



さらにいうなら、そこまでして飲みたい銘柄か?と問いたい。

コスパ重視の安ワインを紙箱で買ってノルマを達成したいのか?



なんのために?


なんのために飲む?


しんどいから?

しんどいって方の原因を何とかした方がいいのでは?

と言うか、仕事は「しんどい」メーターを振り切らないようにするって決めたじゃん。

仕事でしんどくないのに、帰ってから375mlも赤ワイン飲むの?なんで?



毎日朝起きて、その目覚めがしんどくなくて、お腹が空いて何か食べて。

適度に仕事行って、それで収入を確保できて、定時で帰れるとか幸せじゃん。

休みの日は、深夜勤が無い分寝たきり時間が減っているし。

そもそも8時間睡眠とかいらない体じゃん。

6〜7時間弱で十分。だから今まで生きてこられたわけだし。

そのへんこだわらなくていいと思うよ。



<結論>

好きなだけ飲んでも許容範囲だけど、飲まないで楽しめるし健康維持もできるから、どっちでもいいと思うよ。

でもコスパ重視で安ワイン飲むのは流儀ではないと思う。

勉強してこだわれよ。研究しろよ。

ワインは神聖なものだと思い出せ。

アルコール飲料で一括りにする事実を否定して証明せよ。

それができないと諦めるなら、お前ワイン飲むのに向いてないんじゃないの?



「ワインは推し」


推しに恥ずかしくない振る舞いをせよ。



この辺りをもっとさらに深掘りして、自分の幸せを考えていこうと思う。

毎日好きなだけ飲んだら幸せ度がアップするのか?違うってかかってるやん。

まだ何か工夫が足りない。気付きも足りない。




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