Mother and Children and Family Diary

Diary of twin boys, a girl and the family in Canada

Kate was born on Dec. 09, 2012

2012年12月09日 | Kate

12月9日


12日に促進剤する予定だったけど待てず12月9日日曜日の朝方
緊急帝王切開でケイトが生まれた。

日曜日の夜中2時半に目が覚めて、そういえばしばらく胎動感じてないな~。って思って、
普段何か食べれば動くからそのままキッチン行って、チーズケーキ一口食べても動かない。

前の日の土曜日は昼からスケート、その後、母とおばを連れてモールで買い物、と
歩き回っていて、(歩けばでてくると思って必要以上に歩いてた)胎動を気にしてなかった。

でも体は凄く疲れていて、夜はシャワー浴びる気力がないほど疲れてた。

この日はモールで買い物中ずーっと張ってた。
で、最後に確認した胎動が金曜日の夜の10時。
ブラッドとテレビみながらいつもの2倍動いてた。

意識した胎動から28時間も感じてないんじゃこりゃあと思い、
マタニティーブック読んだら2時間で6回以上動かなかったら病院来て下さいって書いてある。
あと、1時間待つか、今すぐ病院行くべきか迷って、無駄でもいいから行くかーって、3時半に家をでた。

4時前に病院ついて、心音聞いたらある。初め正常。じゃぁ、帰ろうかと思ってた。
10分後心拍が半分になり、その後もいきなり弱ったりと正常じゃなかった。
2人いた看護婦が3人になり、5人6人気がついたら10人以上いて、
すぐに医師が来て、穴に手を入れても子宮口は開いてない、
赤ちゃんが危ないから15分以内に取り出しますって。速攻手術。


ここから15分はもうね、ドラマみたいだったよ。人と、私の体に付けるものが次々に増えていって、
病院スタッフも慌ててるし、私も全身震えてた。

手術室に入るまで、担架で運ばれて、ドアが閉まる前にブラッドと目があった。

ブラッドは泣きそうな顔してた。ドアが閉まったらそこは手術室。

マスクして、点滴のなかに麻酔入れて。
なにか、ショットを飲まされたんだけど、それが何か聞く暇もくれないくらい「Drink it! hurry up!」って。
のんで、麻酔効くまで5秒くらい記憶があってその後は記憶なし。
気がついたらモルヒネでぶっ飛んでた。

ブラッドは病院の建物の目の前にある、緊急用のパーキングに停めた車のことが

気になり、看護婦に車を移動する時間があるか聞いて、あると言われたから

動かしに行った。それが間違ってた。

ケイトの取り出す瞬間を逃したのです。

しかも、まさか出産になるとは思わず、カメラなんて持参してないから、

いいショットはなけど、携帯のカメラから。

体のあちこちに血がついてるのは私の血。

なんと、夫は初・へそのを切るとこが出来たって。間に合ったのね。

 この写真はベンに似てる。

 前々から緊急帝王切開になった場合は避妊の為に卵管を結んでくださいって言っていて、
慌てた中でもそれにサインした。
だけど、赤ちゃんが12時間後無事か100%ではないから医者も結べなかったって。
あと2時間遅れてたら死産だったそう。

母の直感でしょうか。夜中に目が覚めて気がついてよかった。

最後の胎動もいつも以上に動いてたのはきっと、最後の力を振り絞って、

早く出してくれー。ってケイトが言ってたんだろうな。

 

9ヶ月も苦しい思いして妊婦して、待望の女の子を待ちに待ってて、

それで死産だなんて、今後の人生狂ってたわ。

無事に生まれてきてくれてありがとう。ケイト。

生まれて30分のホヤホヤベイビー。

男の子にしか見えないー!

ベンとテイを足して2で割ったような顔。





朝ブラッドと交代で病院に来てくれた母。

この母が家に居なければ、夜中、わざわざ義理の姉を呼んでまで、

緊急で病院へは行かなかった。

夜中2時半にキッチンへチーズケーキを食べに下へ行ったとき、

母も眠れず、キッチンまで上がってきて、「嫌な予感がする」と直感してました。


入院2日目。おばも来てくれた。


ベンとテイのおもちゃ。


病院食。これは朝食

生まれてから48時間たってもおしっこがでなくて、

というのは、母乳がでてないから。

粉ミルクはなるべく避けましょうという病院の方針でなかなか十分なミルクを飲めなかった。

おしっこが出たのはその後、粉ミルクを30ミリ飲んだ後。

結局2泊3日した。

病院でのケイトはお腹がすいてるのに泣かないでずーっと寝てる大人しい赤ちゃんです。

 

 

ベンテイは2日間ともお見舞いにきてくれたけど、

ケイトをかわいがってたというか、興味津々。

ベンは特に、ママの体に付いてる管のほうが気になってた。

 

2泊目の夜は病院からの帰宅後、我慢できずに2人とも「ママに会いたい~。ママ大好き~」

って大泣きしたそう。べんはシャワー浴びながらママーって泣いてたんだって。

その絵を想像すると、なんだかティーンエージャーが部活の試合に負けた時みたい。

 

お腹15センチくらい切られて、12針縫って、麻酔でヘロヘロなのに、

手術の5時間後には歩かされ、その5日後には抜糸。スパルタです。

今回の傷口は前回に比べて長めに切ってくれて、裂ける事がなく、痛みも半減。

痛み止めは2週間で飲まなくなった。

試しに腹筋してみたが痛かった。そして、筋肉が衰え1回も出来なかった。。。。

 

夢の自然分娩は経験することが出来ませんでした。

夜中に陣痛がきて、あわててお泊りバッグもって出かけることを想像してたけど、

それもなし、陣痛の経験もなしです。

 

妊娠41週で健康な女の子が生まれてくれた事で家族にまた幸せがきました。

人生こんなに完璧でいいの?ってくらい嬉しい。

生まれてきてくれてありがと。ケイちゃん!

 

 






 


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