涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

仕事は午後からなので、午前中自転車で平城宮跡をポタリング

2015-07-24 10:30:00 | お出かけ

朝からいい天気で、しかも暑い。
朝から洗濯をしてベランダに干し、
もう10時。

午後から仕事なので、自転車出勤。
でも、仕事にはまだ早いので、平城宮跡をポタリングです。

朝ベランダから生駒山。
青空が広がり、雲が一片。

そこに赤い伊勢志摩ライナー・・・。

  

二条大路から朱雀門から入り、平城宮跡へ。
平城宮跡の南の方を東西に近鉄奈良線が横断しています。
その踏切がちょうど閉まり、そこから西を見ると駐車場と生駒山。
駐車場には車が1台だけ・・・ 

 

すると、またそこに赤い伊勢志摩ライナーが大和西大寺方面からやってきました。

  

で、遮断機はあがらず、大和西大寺方面へ向かう近鉄特急22000系ACE(エーシーイー)。

 

踏み切りを渡って、朝堂院の広場へ。
以前は芦が生い茂っていた場所です。

今は砂利敷きになっています。

そこからみた朱雀門。
そしてそこに奈良駅方面からきた赤い伊勢志摩ライナー。 

  

朝堂院の南側で何かの工事。

 

朝堂院広場越しに大極殿。
広場には、見事に誰もいません・・・

 

広場の一部に水溜りができていて、その傍に鳥が一羽。

 

その水溜りに映る大極殿。

 

中門越しに大極殿。
大極殿前でも何かの工事中。 

  

大極殿の西側には「第一次大極殿復元事業情報館」。
こんなのあったんだ。知らなかった・・・ 

  

入ってみます。

向かって左側には修復事業に使った技術の紹介、建築道具などが展示されています。

瓦の作り方の展示。

  

屋根を支える木組みの紹介。

  

塀の基礎の地面を固める「版築」の紹介。

  

向かって右には、復元事業の工夫、そしてこれからの復元事業の紹介映像。

今ある塀をもっと立派なものに復元するようです。
しかも今ある門を立派な門にするとか。

必要かなぁ・・・ 

  

 

 

平城宮跡資料館へ向かいます。
途中にある梅林の梅の木の表面にキノコ。 

 

溝端にツユクサ。
あちこちに咲くムラサキツメクサに、番のモンシロチョウがとまっていて、交尾中? 

  


きょうは24節季の大暑だそうです

2015-07-23 18:30:00 | 自然

今日は二十四節季の「大暑」。
1年で1番暑い日だとか。

でも昨日は雨だったので、暑いというより、蒸し蒸しする。
気温はそんなに高くない奈良です。

朝は小雨が降っておりまして、若草山、春日山、高円山の山頂付近は雲に覆われています。 

 

なんとか御蓋山は見えるものの、春日山は雲に霞んでいます。

 

ベランダのバジル。
そろそろ数枚収穫できそうです。 

 

唐辛子。
葉っぱで佃煮が出来るとか。
でも育てているは鷹の爪を収穫することです。 

 

ミニトマトのミニ姫。
通勤途中の畑ではもうミニトマトが沢山色づいているのに、本当に収穫できるのでしょうか。 

 

フウセンカズラを植えている植木鉢に、朝顔が生育中。
しょぼい小さな青い朝顔ではなさそうなので、もう少しこのままにしてみようかと思っています。 

 

ベンケイソウ、ほぼ全滅したのに、唯一残っていたのが葉っぱ1枚。
その葉から小さい葉をはやして、株分け。
すっかり大きくなりました。
今年の冬は部屋の中に入れるようにしないとね。 

  

さて、仕事から帰ってくると、空には青空が広がり、高円山にスポットライトが当たったように明るい部分。

 

高円山。

 

そして、夕方には夕焼け。
まだ大極殿はライトアップされていません。 

 

 

 


天気予報通り朝から雨

2015-07-22 22:00:00 | 食事

早朝5時半に起きた時には雨は降っておらず、昨日の天気予報ははずれたのか?

東の春日山と御蓋山はしっかりと見えていました。 

 

しかし15分ほどすると突然雨が降り出し、御蓋山も春日山も見えなくなってしまいました。
そのうち少しずつ雨は軽くなりました。

そんなわけで、今日は電車出勤。 

昼ごはんは職場近くのたこ焼き屋でたこ焼き。
店内で頂きました。 

 

夜は冷麵。

 

午後7時から、谷崎潤一郎の「陰影礼賛」を読んでおります。

 

西洋が日本に流入する事で失われつつある日本美について書かれた作品。
西洋文化:闇や余剰空間を許さない文化。
東洋文化:闇や余剰空間に美を見出す文化。
日本人独特の影や闇に対する美意識について谷崎が書いた随筆ですね。
「便器」「建築」「明かり」「女性」等から考察したものです。

まだ全部読めていませんが、なかなか楽しく読めています。


今日も暑かった~

2015-07-21 21:00:00 | 食事

今日も朝から暑い日。
出勤前も職場でも、帰ってからもエアコンの中で生活しています。

部屋に帰ってから、東の空。
上のほうに黒い雲が広がってきています。 

  

夕方の大極殿、高円山。

  

生駒山。

 

今日の夕食は茄子と万願寺の焼き浸し。

ガスコンロのグリルで万願寺唐辛子と茄子を焼いて、
茄子の皮を剥いて、だし汁に砂糖・みりん・薄口醤油を加えた漬け汁に漬けて、冷蔵庫で冷やします。 

 

皿に汁ごと移して、削り節を振り掛けて完成です。
ビールと一緒に。 

  

そして素麺。

 

明日は天気予報によると、朝から雨のようですね。


梅雨明け

2015-07-20 23:00:00 | 自然

梅雨が明けたようです。

朝からグングン気温が上がって、熱中症に注意とさかんにテレビで放送されています。

平城宮跡資料館での「平城京”ごみ”ずかん」展を観に行こうと思っていたのですが、
ずっとエアコンの効いた部屋で終日本を読んだり、DVDを観たりで
あっという間に1日が終わってしまいました。

1週間でなんとか読み終わった谷崎潤一郎の「痴人の愛」 

 

新潮社のHPにはその内容がざっと紹介されています。

「きまじめなサラリーマンの河合譲治は、カフェでみそめて育てあげた美少女ナオミを妻にした。河合が独占していたナオミの周辺に、いつしか不良学生たちが群がる。成熟するにつれて妖艶さを増すナオミの肉体に河合は悩まされ、ついには愛欲地獄の底へと落ちていく。性の倫理も恥じらいもない大胆な小悪魔が、生きるために身につけた超ショッキングなエロチシズムの世界。」

 

「私はこれから、あまり世間に類例がないだろうと思われる私達夫婦の間柄に就いて、出来るだけ正直に、ざっくばらんに、有りのままの事実を書いてみようと思います。それは私自身にとって忘れがたない貴い記録であると同時に、恐らくは読者諸君に取っても、きっと何かの参考資料となるに違いない。殊にこの頃のように日本もだんだん国際的に顔が広くなって来て、内地人と外国人とが盛んに交際する、いろんな主義やら思想やらが這入ってくる、男は勿論女もどしどしハイカラになる、と云うような時勢になって来ると、今まではあまり類例のなかった私たちの如き夫婦関係も、追い追い諸方に生じるだろうと思われますから。」

こういう書き出しで始まります。

そして最後は

「これで私達夫婦の記録は終わりとします。これを読んで、馬鹿々々しいと思う人は笑ってください。教訓になると思う人は、いい見せしめにして下さい。私自身は、ナオミに惚れているのですから、どう思われても仕方がありません。
ナオミは今年二十三で私は三十六になります。」

三十六にもなって、二十三の女に翻弄される譲治。
情けないというか、その状況に満足しているって…などと、理解しがたい状況ですが、
きっとそういうことってあるのかなぁ、と思ったり。

ちょっと、男女の変態的な関係の小説に辟易してきたので、次の谷崎は「陰影礼賛」あたりを読んでみようかと。

 

さて、夕方近くになって窓から東を見てみると、夏らしい雲がモクモク。

  

7時にもなろうかというころに日没。

 

 

東の空に浮かぶ雲は、夕焼けを反映して、薄いオレンジ色。

  

 

太陽がすっかり沈んで少しだけ夕焼けが残った西の空。
生駒山

 

三日月と金星。 

  

もう少し暗くなると、木星、レグルスも見えてきます。
随分月と金星が離れてしまいました。 

 

三日月。

 

さて、今日の夕食。

土鍋で炊いた、十穀米。

 

そして、テキ用の豚ロース肉をフライパンで焼いて皿に取り出し、

 

そのフライパンでシメジとカボチャをいためて、

 

バルサミコ酢、赤ワイン、みりん、チキンブイヨンで作ったソースを加えて煮絡めて、
仕上げに黒胡椒をガリガリとして完成。