ゴルファーのためのカラダづくり 『ゴルフピラティス』

スコアアップ、飛距離アップにつながるゴルファーのための身体作り、体幹トレーニング「ゴルフピラティス」をご紹介いたします

変形性足関節症ー右足リハビリの日々

2020-04-10 21:02:14 | 変形性足関節症

こんにちは。ゴルフ体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ゴルフピラティス&ピラティスインストラクターの太田です。

 

昨日は4年前の左足変形性足関節症の症状をお伝えしました。

今日は、昨年からの右足のリハビリについてお伝えします。

 


目次

1.2015年11月と2019年2月の右足

2.右臀部にも痛み

3.臀部のリハビリ

4.右足の痛み

5.足底挿板(インソール)

6.深層部のトレーニング

 


1.2015年11月と2019年2月の右足

4年前は、右足に痛みは出ていませんでした。

しかし、画像を見るとわかると思いますが、すでに右足関節の隙間もかなり狭くなっています。

3年前の右足

 

上の画像と下の画像を見比べてみてください。

2019年2月の右足

 

4年前と比べると、関節の隙間がほとんどなくなり、脛骨に距骨が当たっていますね。

これが痛みの原因だと思います。

4年前は、しょっちゅう、ぐにゃっと捩じってしまうことはありましたが、歩いても痛みはありませんでした。

しかし、2018年秋くらいから、左足の痛みよりも、右足の痛みが少しずつひどくなり、階段を降りるときに右足に痛みが出るようになり、痛くて足を引きずらざるを得ないという状態になってきていました。

さらに、長く歩くと平坦な道路でも、激痛・・・内くるぶしだったり、外くるぶしだったり、痛みはその時によって移動していました。

 

2.右臀部にも痛み

さらに、2019年に入ると、右足首をかばっていたためなのか、ダウンスイングからインパクトにかけて、右お尻に激痛が走るようになってきていました。

ドライバーは打てない、痛みはどんどんひどくなる・・・

一番ひどかったころは、朝起き上がれず、筋肉を伸ばすのも縮めるのも無理。痛みをこらえながら、少しずつ少しずつ時間をかけてようやく立ち上がるという状態で、さらには立っていても歩いていても何をしていても痛い状態が続きました。

 

3.臀部のリハビリ

そして、昨年2月から毎週2コマ40分のリハビリがスタートしました。

当初はお尻も足首も痛みがひどかったので、痛み止めを飲み始めました。

臀部の痛みを和らげるために、梨状筋などの外旋筋と、大殿筋、中殿筋、小殿筋、さらには、ハムストリングスから、内転筋、腸腰筋と股関節周辺をほぐしてもらいました。

その個所によって、痛みの感じ方が違い、リハビリが始まった当初は、ほぐしてもらった後、揉み返しがひどく、寝てみたものの、どの姿勢になっても痛みがひどく、眠れない・・・という状態でした。

理学療法士の先生に、ほぐしてもらった個所を自分でもテニスボールやストレッチポールをつかってほぐしたり、さすったりしていました。

臀部の痛みは秋位までひどく、その後少しずつ軽減していきました。

 

4.右足の痛み

右足の痛みは、内くるぶし周辺、外くるぶし周辺、ほぐすというよりもさすってもらい、後脛骨筋、腓骨筋等はほぐしてもらい、痛みを和らげていきました。

骨と骨がすれて痛みになるため、ほぐしてもらっても、体重を荷重すると痛みがどんどん増していました。

走ること、ジャンプは全くできなくなり、痛みがひどかった時は、信号の青が点滅したら、あきらめて次の信号が変わるまで待つ。

一時痛みが軽減していた時は、点滅でもなんとか信号を渡りきることができるようになった時もありましたが、普通に歩くことができなくなっていました。

 

5.足底挿板(インソール)

リハビリと併用して、変形性足関節症の治療方法の一つ、保存治療法として足部の外側を持ち上げて、内側荷重を外側に移動させるために、足底挿板を靴の中に入れたのですが、痛みの具合は変わらずでした。

私のように軟骨がすりへってしまっていると、効果があまりないのかもしれません。

 

6.深層部のトレーニング

アライメントを保ち、足に負担がかからない姿勢を維持するために、深層部のトレーニングもおこなっていました。

揺らぎに対応できる=コントロールする力は深層部の筋肉なので、いかにアウターマッスルにスイッチを入れずに深層部を使えるか、とても厳しくチェックされながら、行っていました。

 


ゴルフピラティススタジオ「Golcore(ゴルコア)」

Web:http://golcore.com/

場所:東京都港区芝大門1-4-7アルファビル602

都営浅草線・大江戸線大門駅から徒歩2分 JR山手線・京浜東北線浜松町駅から徒歩5分

TEL/FAX: 03-6809-2626
お問い合わせ先:info@golcore.com (@は小文字にして入力ください)

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変形性足関節症ー左足首の痛み

2020-04-09 19:14:22 | 変形性足関節症

こんにちは。ゴルフ体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ゴルフピラティス&ピラティスインストラクターの太田です。

 

昨日は変形性足関節症と診断された3年前の足の状態をお伝えしました。

今日は、4年半前からの左足首の痛みについてお伝えします。

 


目次

1.腰椎椎間板ヘルニア

2.腰椎すべり症

3.原因不明

4.骨棘!?

5.手術

 


1.腰椎椎間板ヘルニア

4年前にレントゲンをとったときは、左足関節の方が腫れていて、痛みもひどくなっていました。

左足の痛みですが、気付いたらいつの間にか痛くなっていた!?という状況で、特に捻挫をしたとかという記憶は全くありません。

15年以上前に、腰椎椎間板ヘルニアと言われ、ゴルフができなくなり、治療に専念。

その時は、1年以上ゴルフはできませんでした。テニスもストップ、トレーニングもほとんどできず、地味なリハビリのトレーニングのみ。

 

2.腰椎すべり症

その地味なトレーニングから少しずつ通常のトレーニングに戻し、ゴルフも少しずつ再スタート。

しかし、椎間板がつぶれていたのに、ガンガン腹筋を行っていたのが悪かったのか、また、痛み再発・・・今度は骨が前に滑ってしまい、痛くてくしゃみも咳もできないという状況に・・・

診断されたのが、「腰椎すべり症」。

当時は、かがむこともできず、コルセットで固定しての生活。

自分の力でなんとかしないと、また、何もできなくなる・・・と色々検索。

その頃に出会ったのがピラティスでした。

グループレッスンのマットピラティスで、インナーマッスルを鍛え始めて、少しずつ痛みも軽減、そしてまた、ゴルフを再開できるようになりました。

 

3.原因不明

でも、腰の痛み(痛みは左)が怖いので、思いっきり左に体重移動ができない・・・というスイングでした。

そこからずっと、左腰をかばうために、左足首がかなり頑張っていたようです。

当時は自己流でただただ、ボールを打つだけだったので、考えてみると左足にかなり負担がかかっていたのかもしれません。

当時は腰の痛みの方がつらかったので、左足の痛みまで気付かなかったのかも・・・

とにかく左腰をかばわなくちゃという気持ちが常にあったので、かなり左足が頑張ってくれていたようです。

気が付いたら左足首の両くるぶしがはれている!?

 

4.骨棘!?

どんどんくるぶしがはれて、痛みがあるけれど、病院の先生に相談しても何も対処はしてもらえず、あきらめ。。。

痛みを我慢しながら何年も過ごしていました。

そして4年前にレントゲンを撮ってもらった時に、初めて「変形性足関節症」と診断され、しかも左足首の関節には「骨棘」があると言われました。

「骨棘」って何!?

「とげ?」

なんでそんなものができるの?

それの原因も不明。

とげが当たるために痛みがひどくなり、くるぶしにも腫れが出ているようでした。

 

5.手術

その当時も手術をすすめられましたが、すぐに決断はできず、包帯で固定して痛みを軽減させるという方法を選択しました。

動くたびにその棘があたって痛みがひどくなっていたので、固定した結果、痛みは軽減。しかし、それ以来、ずっと痛みと付き合いながらの生活を送っていました。

 


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変形性足関節症-4年前の症状

2020-04-08 14:07:41 | 変形性足関節症

こんにちは。ゴルフ体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ゴルフピラティス&ピラティスインストラクターの太田です。

 

昨日は変形性足関節症の症状や経緯をお伝えしました。

きょうは、変形性足関節症と診断されたころの足の状況についてです。


目次

1.きっかけは腰のレントゲン

2.初めて変形性足関節症と言われた

3.2015年11月左足

4.2015年11月左足

5.両足を固定


1.きっかけは腰のレントゲン

この15年くらいは、腰の痛みの方がひどくなり、椎間板ヘルニア、そしてさらには腰椎すべり症になり、さらには坐骨神経痛もひどかったので、その治療で病院に行ってはいましたが、足首は、捻挫が癖になっていて、ほとんど何の治療もしてもらえなかったので、痛くてもそのままにしていました。

2015年11月に新しい病院に行ったのも、腰の痛みがひどかったので、最初は腰のレントゲンを撮ってもらいました。その際に、痛みのある左足と、癖になっている右足両方もレントゲンを撮ってもらいました。

 

2.初めて変形性足関節症と言われた

腰はすでに、椎間板ヘルニアと腰椎すべり症、それにより坐骨神経痛も出ていました。

症状はあまりよくありませんでしたが、両足のレントゲンを撮った後の先生の一言が

「腰よりも足の方が深刻だよ」

と・・・。

今まで他の先生に診せても、一度もそんなことは言われたことがなかったのでびっくりでした。

そして「両足とも変形性足関節症だね。」と言われました。

 

3.2015年11月左足

その時のレントゲンの写真がこちらです。

2015年左足

このときは、立位で足に荷重をかけて撮影しているので、2019年の画像とは撮影の仕方が違いますが、すでに、左足関節の内くるぶし側は、かなり狭くなっていますね。

でも、やや軟骨は残っている?

この頃は、左足の方に痛みがかなりありました。

しかも、左足は一度も捻挫をしたことがなかったのですが、ゴルフの時に左腰をかばってボールを打っていたのが原因で、いつの間にか足首に負担がかかりすぎていたようです。

当時は、骨棘があり、「それがぶつかって痛みになっているのでは?」と言われていました。

 

4.2015年11月右足

さらに右足のレントゲンです。

2015年右足

この頃は、右足は靭帯がすでに伸び切っていて、すぐにねじってしまっていましたが、痛みはそれほどでもありませんでした。

2019年の画像と比べると、右足関節の右くるぶし側は、狭くはなっていますが、まだ軟骨もありますね。

 

5.両足を固定

左足の骨棘による痛みは、手術しかないといわれたのですが、すぐに手術は無理なため、両足を包帯で固定して様子を見てみようといわれ、両足を包帯で巻いた後、サポーターで固定という生活を3か月続けました。右ふくらはぎの腫れはだいぶひいたのですが、その後、約1年は、両足に包帯をまいて固定して、ピラティスのレッスンや生活を行い、ラウンドの際には、サポーターでさらに固定していました。

 


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変形性足関節症の症状と経緯

2020-04-07 13:30:53 | 変形性足関節症

こんにちは。ゴルフ体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ゴルフピラティス&ピラティスインストラクターの太田です。

 

昨日、変形性足関節症の画像を紹介しましたが、どこが変形しているか不明ということで、

改めて画像を解説付きでアップします。


目次

1.変形した足関節

2.正常な足関節

3.変形性足関節症になった経緯

4.リハビリの生活

5.足底挿板(インソール)

6.痛み止め


 

1.変形した足関節

変形している足関節

この画像は2019年2月にレントゲン撮影の結果を見せてもらった際に、PCの画像をスマフォで撮らせてもらったものです。

この時は荷重せず足は横にしたまま撮影していますが、

関節の隙間が、内側(内くるぶし側)がせまくなっているのがわかると思います。

特に、左の内側は軟骨もなくなり、骨と骨がくっついているような状態です。

 

2.正常な足関節

なお、正常な足関節は、下記の模型のように一定の幅が保たれています。

正常な右足関節

 

3.変形性足関節症になった経緯

どうして1枚目のようなひどい状態になってしまったのかというと・・・・

1)原因は学生時代の捻挫

元々は、小学校から始めたバスケットボールで、捻挫を繰り返していたのが要因と言われています。捻挫をするたびに病院で治療はしてもらいますが、湿布をもらうだけ・・・。テーピングをしながらまた練習に復活。

そしてまた捻挫・・・・の繰り返し。特に高校の時に、ロングシュートをした直後にディフェンスの足に着地、その瞬間に外側と内側両方にぐにゃぐにゃっというひどい捻挫をしてからは、卒業までずっと、テーピングをして練習をしていました。

その後も捻挫を繰り返していて、気付いたら靭帯がのびきってしまっていました。

 

2)病院に行っても湿布を出されるだけ

その捻挫の後遺症が、ここ数年、痛みとなって出てきていたのですが、病院に行っても湿布を出されるか、サポーターをすすめられるだけという状態だったので、あきらめていました。

 

3)初めて「変形性足関節症」と診断された

しかし、痛みがひどくなる一方で、足首のはれもひどくなってきて、いくつか病院を変えて診てもらった結果、2015年11月に、初めて両足「変形性足関節症」と診断されました。

その時には左足の方が痛みがひどく、骨棘もあり、手術もすすめられましたが、すぐには踏み切れずに、包帯で左右足関節を固定し、痛みと付き合いながら生活しておりました。

4)ドライバーが打てなくなった

その痛みが2018年秋からかなりひどくなり(特に右足関節)、足首の痛みから右臀部や右ハムストリングにまで痛みが出てきておりました。

痛みをかばいながら、ラウンドをしていたのですが、とうとう、ドライバーを打つ瞬間に臀部やハムストリングに痛みが走り、ボールを打てなくなってしまいました。

 

4.リハビリの生活

そして2019年2月に改めて病院に行き、レントゲンを撮ってもらったところ、1枚目の画像のような状態で、2015年の状況よりもひどくなっていて、かなり深刻で、いづれは手術が必要な状態と言われました。

まずはリハビリで様子を見てみようということになり、ラウンドもストップ、毎週2コマのリハビリの生活が始まりました。

 

5.足底挿板(インソール)

リハビリと併用し、保存治療法として足部の外側を持ち上げて、内側荷重を外側に移動させるために、足底挿板を靴の中に入れていましたが、痛みは変わらずでした。

 

6.痛み止め

さらに、痛み止めも毎日服用していました。

当初は毎日3回、2種類を服用、ここ半年は朝1回に減らして飲んでいました。

 


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変形性足関節症

2020-04-05 20:23:51 | 変形性足関節症

こんにちは。ゴルフ体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ゴルフピラティス&ピラティスインストラクターの太田です。

 

腰椎椎間板ヘルニアと腰椎すべり症に加えて、両足首を「変形性足関節症」と診断され、ここ数年、痛みに悩まされ、リハビリを続けてまいりました。

 

色々悩んだ結果手術に踏み切ることを決め、先日「脛骨遠位骨切り術」という手術を受け、無事成功しました。

 

変形性足関節症は、股関節や膝関節の変形性関節症に比べると症例が少ない為、私のように悩んでいる方に参考になればと思い、手術に踏み切った経緯や今後行っていくリハビリについて紹介していこうと思います。

 

私の場合、両足首とも変形性足関節症と診断されています。

画像の左が右足、右が左足です。

そして今回手術をしたのは、右足首です。

 

 


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