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マックス・ローチ・アンド・クリフォード・ブラウン イン・コンサート

2019-08-16 22:07:41 | 音楽夜話(ジャズ)
マックス・ローチ・アンド・クリフォード・ブラウン イン・コンサート

確かジャズ聴きはじめの頃、故児山紀芳氏のジャズ番組でこのアルバムが紹介された。
クリフォード・ブラウンの火の出るようなソロ・・・。と紹介していた。

確かに聴いててやけどしそう。

聴きはじめの頃は、あれもこれもと、色々手を出したもの。ファンの先輩は
ピアノならサックスならトランペットならと色々教えてくれたものだけれど、
消化不良起こす。そんなときに出会った1枚。当時のJAZZ喫茶にはあったアルバム
だと思う。

「名盤」のスタンプを押され、何度もリイッシューされる。CDになって音も良くなった
と言われる。20代前半の彼のキラキラした演奏と、付き合ってるマックスローチの
切れのいいドラム。さっぱりしているけど、ドカドカ叩いてる時もあり時代を感じさせる。
これを聴くと名調子を思い出す。名調子というと油井正一氏を思い出すが、たぶん私の
場合は児玉氏だと思う。1-4と5-8では、メンバーが違う。共通してるのは、
トランペットとドラムだけ。そのほかはサックス・ピアノ・ベース、はメンバーが違う。
ライヴの日時が違うため。それぞれを楽しもう。

久々に聴いてみるが、いいものはいい。クリフォードのひらめきと、ローチのセンスを土台に
メンバーは力を出している。エマーシーのアルバム達は、その後に録音されヒットした。

1-4
(p)リッチー・パウエル、
(b)ジョージ・モロウ
(ts)ハロルド・ランド
5-8
(p)カール・パーキンス
(b)ジョージ・ブレッドソー
(ts)テディー・エドワーズ
1-8
(tp)クリフォード・ブラウン
(ds)マックス・ローチ

Jor-Du - Max Roach And Clifford Brown
https://www.youtube.com/watch?v=Gsenlf0N6KU&list=PL0q2VleZJVElAdvIaBQOG9Q6ht9x80yc3&index=1