Das Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Edvard Grieg: Klavierkonzert a-Moll, op. 16 (Alice Sara Ott, Klavier; Esa-Pekka Salonen);
[演奏]アリス=紗良・オット(pf) / エサ=ペッカ・サロネン指揮バイエルン放送交響楽団
[録音]2015年1月 ミュンヘン
バイエルン放送協会のネットラジオのコンサート番組で、多分アルバム化されてる録音が、
放送されていた。
アリス=紗良・オット嬢は、ベートーヴェンの3番で、出会ったピアニストだった。
グリーグは頭から緊張MAXで、聴き手のほうも、ティンパニーのロールから、ピアノが
下降していくところ、手に汗握るのです。録音は美音。煌びやかなスタインウェイなのかな。
サロネンの交通整理がうまいのか、濁るところなく、オーケストラもよく鳴っているように聞こえる。
ホールトーンも充分で、それも邪魔になっていない感じもする。
演奏は個人的にはよく弾けてるのではないかと思う。粘りすぎないところが、聞き手によっては
物足りないかもしれないけれど、これは好みの問題になるのかな。
よくカップリングされるのは、シューマンの協奏曲だけれど、彼女はそれをしていない。
シューマンも聴いてみたいけど・・・。