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ヴェラ・ブラント(ハープ)フィリッポ・デッシ 指揮サフォノフ記念アカデミー交響楽団 ラヴェル・ドビュッシー・ドヴォルザーク

2025-03-17 07:11:04 | 音楽夜話(クラシック)
3・14
22:00- 16.00- YouTube_Государственная филармония им. В.И. Сафонова
Прямая трансляция .Оркестр им. В.И. Сафонова солистка Вера Брант дирижер Филиппо Десси 15.03.25


ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲
ラヴェル:序奏とアレグロ(ハープ、フルート、クラリネット、弦楽のための)
同:組曲「クープランの墓」
ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 op.70


ヴェラ・ブラント Vera Brant(ハープ)フィリッポ・デッシ Filippo Dessi指揮サフォノフ記念アカデミー交響楽団
2025年3月14日 キスロヴォツク、スクリャービン・ホールから生中継
指揮 – フィリッポ・デッシ(イタリア/ロシア)
アカデミック交響楽団は、V.I.サフォノフにちなんで名付けられました(番組解説)


ドビュッシーとかラヴェルは、若いころ聴き始めから随分聴いた時間が
長かった記憶がある。ドイツ・オーストリーものの様に、うんちくが
余りいらなかったようなこともあり、ただ聴いているだけで、映画音楽
みたいだなぁと薄い感想で聴き続けていた。そういう時に聴いていた
曲が今回のプログラムの様な作品だった。FM放送で聴いていたので、
そこからレコードまで至らなかったけれど、曲の概要がつかめていると
割と間が空いてもすっと入れるものだなと思った。
前半2曲は、ハープが活躍するもので、ソリストも指揮台の横に
ハープが置かれ演奏していた。


「クープランの墓」はタイトルは物々しいものの、曲は素敵なので、
どちらかというとピアノ版より管弦楽版の方を好む。
色彩感が出やすいからか聴いていて引き込まれる。フランスのエスプリ。


後半渋く、ドヴォルザークの7番。この曲は近年いいなぁと思い始めた曲。
練習も行き届いてる感じがする。流れているし。楽章が進むにつれて曲想も
変わりいい感じに盛り上がっていく。その流れがいいのかもしれない。
ステージでも取り上げられる回数は、9番8番にはおよばないものの、そこそこ
見かけることもある。ファンの1曲かもしれないな。ニ短調で始まり、ニ長調で
終わる。そんなところもいいのかもしれない。




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