MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

旅するサックス奏者 仲野麻紀 テイストオブジャズ より。

2021-06-26 18:20:30 | 音楽夜話(ジャズ)


旅するサックス奏者 仲野麻紀 テイストオブジャズ より。




こういう方をアーティストと呼ぶのかもしれない。
ある意味自由だけれど責任は自分持ちだ。
好きなこと、して身になるかは別問題だけれど、
好きなことをやりたいことが沢山ありすぎてと
言いながらも、視点は鋭いものがあるのかも。

サティやモンクを取り上げるところはなかなかな目線。
クラシック寄りのサティーではあるけれど、サティー
ミュージックがそこにある。彼の音楽なのだ。
モンクにしても彼の音楽。それを取り上げ自分のものとして
提出する。音楽がこなれている。耳に心地よいだけでなく
やはり芯がある。ジャズというよりはワールドミュージック
みたいな感じで、聴いてて、ジャズの幅を広げたような
ある意味、ゆるい感じがいいと思う。


【今週の番組ゲスト:フランス在住のサックスプレイヤー 仲野麻紀さん】
新譜『アンソロジーvol.1-月の裏側-』と『Cyrcles』から
M1「おもてとうら〜「ふたりののベロニカ」のために〜」
M2「あなたが欲しい」
M3「リフレクション」
M4「ジムのペディ1番」


インターネットラジオもあれているという。
聴いてみたい。


オープンラジオ 仲野麻紀 で検索。
https://www.mixcloud.com/makinakano/


アラン・ギルバート指揮  ニューヨーク・フィルハーモニック 演奏会

2021-06-26 16:21:51 | 音楽夜話(クラシック)
6月26日
11:00-14:00 21.00-24.00 WFMT


ヴェーベルン:大管弦楽のための牧歌「夏の風の中で」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K 488
ヴェーベルン:交響曲 Op.21
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61
ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス Leif Ove Andsnes
指揮:アラン・ギルバート Alan Gilbert
ニューヨーク・フィルハーモニック New York Philharmonic
2009年12月29, 30日 2010年1月2日 エイヴリー・フィッシャー・ホール, ニューヨーク Avery Fisher Hall

一昔前だけれど、アンスネスの23番別音源で聴くことができた。
ビッグ5のニューヨーク・フィルだ。
アンスネスもこのころは、元気でガンガン飛ばしていた感じ。
1楽章のカデンツもキレキレのいいカデンツだった。
若干早めのテンポ感も当時のものかもしれない。


ヴェーベルン:大管弦楽のための牧歌「夏の風の中で」は
後期ロマン派のような、メロディー・リズム・ハーモニーを持つ曲。
ある意味聴きやすかった。
交響曲Op21は、メロディーリズムハーモニーが現代曲調で、
頭で考えて聞く曲ではありませんでした。
シューマンの2番は本当によく実演される曲で、ほかのタイトル付き
曲よりもよく演奏されているのではと思います。
この回の放送録音は音もよく、Vnがシルクトーンというか
つやのある音を出したいました。
ティンパニも迫力あったり、ダイナミックな2番が聴けた。
最近、ギルバートさんはN響に呼ばれませんね。
ほかで活躍しているからいいのかな。