MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ラタトゥイユ

2022-05-12 21:24:31 | 作ってみた。
ラタトゥイユ


「常備菜で10分レシピ」


10分で下ごしらえから完成までは至らない。
初心者はそんなもんだ。


まず、「ラタトゥイユ」ってなんだから始まる。
(フランス プロヴァンス地方の野菜の煮込み料理で、
ナス・トマト・ズッキーニなど何種類かの野菜を
煮込んで作る南フランス料理)。


本を見ながら材料をあさる。確かズッキーニと
パプリカはこの前の調理の時の残りがあるかも。
玉ねぎ・なすはあったと思う。白ワインビネガーは
ないから赤ワインで代用。トマトは大きいのがない
ので、ミニ・トマトを大きいトマト1個分くらいの
分量の数を用意。なんちゃってになってきているけど
仕方ないからそれで行く。にんにく・塩・胡椒・
オリーブオイルはあったのでそれを使う。


いわゆる野菜のオリーブ・オイル炒め煮なのだ。



5月12日生まれのジャズマン ゲイリー・ピーコック

2022-05-12 20:39:38 | 音楽夜話(ジャズ)
5月12日生まれのジャズマン ゲイリー・ピーコック


Gary Peacock (Bass) 1935–2020. 生誕87周年 没後2年


8日がキースで1945年生まれ、その10年前にゲイリーは生まれている。
そして二人は出会い、「テイルス・オヴ・アナザー」をジャックを入れて
3人で録音し、その後スタンダーズに至る。
やはり。キース主導のスタンダーズではあるものの、ゲイリーとジャックが
いなげれば成り立たないグループだったのだろうと思う。
その意味での彼の功績は大きい。


Keith Jarrett Standards Trio
https://www.youtube.com/watch?v=lBnwDTAoAC8


5月4日 JAZZ TONIGHT後半

2022-05-12 11:24:30 | 音楽夜話(ジャズ)
5月4日 NHK-FM  JAZZ TONIGHT後半


前半で終わろうと思ったけど、新盤紹介もなかなか
鋭いものが紹介されていたので、聴き続けた。


「Laura」
Tigran Hamasyan
(6分26秒)
<NONESUCH 7559.791147>
原曲がわからない。このアプローチは
新しいのかどうかというのはあるけれど、
何かよくわからないけど新鮮な感じがした。
ノンサッチ・レーベルがやりそうな感じはする。
こういうの好きだもの。


「All The Things You Are」
Tigran Hamasyan、Mark Turner
(5分40秒)
<NONESUCH 7559.791147>
移ろいながら進んでいく曲。スロー・テンポの物は
あまり聞かないけどこういうアプローチもあるのだな。
マルチリンガルなジャズの先端になりそうだとか。


「Return from the stars」
Mark Turner
(9分25秒)
<ECM UCCE-1191>


「Nigeria Ⅱ」
Mark Turner
(4分26秒)
<ECM UCCE-1191>


オーネットコールマンのような、現代音楽をかすめるような
音取りとか、何か以前の物とは違う何かを感じさせる。
こういうのすきなひともいるのだろうな。新しいなにか。




「Forest Mode」
KYOTO JAZZ SEXTET feat.森山威男
(8分17秒)
<BLUE NOTE UCCJ-2206>


「風」
KYOTO JAZZ SEXTET feat.森山威男
(7分44秒)
<BLUE NOTE UCCJ-2206>


往年の山下洋輔トリオみたいな感じ。
70年代をもう一度みたいなプロデュースなのか、
森山さんのドラムがそのもので、スゴさを感じる。
類家さんのTpもいい鳴りしているし、メンバー一丸
という姿勢がいいかな。
いやぁ、プロデュースが沖野修也氏なので、何か
企みそうな匂いはしますね。




「Malaika」
Somi
(4分12秒)
<Salon Africana 270527>


「Mabhongo」
Somi
(5分22秒)
<Salon Africana 270527>


ミリアム・マケバに捧げている。
SomiのVoもいい。渡辺貞夫氏も
カヴァーしているという。
マライカ。ゆっくり目のテンポで進む。
癒し系のアプローチか。


マホンゴは黒人霊歌の様な、教会の
讃美歌のようなコーラスがつく。
柔らかめの音が流れた。


ゴルダン・ニコリッチ(ヴァイオリン)指揮スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2022-05-12 09:52:51 | 音楽夜話(クラシック)
5月7日


02:30-05:00 19.30-22.00 RadioSlovenia


シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
同:交響曲第2番 ハ長調 op.61
ゴルダン・ニコリッチ(ヴァイオリン)指揮スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団
2022年5月6日 リュブリャナ、ツァンカリェヴ・ドム文化会議センター内ガルス・ホールから生中継


シューマンのVn協奏曲には作品番号がない。なぜかと思って調べると、(遺作)なのだそうだ。
生前は演奏されることがなく、(1856年没)死後、81年後の1937年に初演されている。
しかしながら、なかなかよい曲なのではないかと思う。個人的名曲になる曲。
余り演奏される機会もないようで、録音も50種類前後に満たない。


「ピアノ曲『天使の主題による変奏曲』の主題と協奏曲の第2楽章が酷似していたため」
演奏されないという前段のエピソードもあったようだけれど、ロマン派的な流れのある
曲に仕上がっている。思わずシューマンだなぁと思ってしまう。
旋律のこってり感がシューマンらしい。クララに寄り添っている様な。


ゴルダン・ニコリッチ(ヴァイオリン)が協奏曲では指揮振りをし、2番では指揮に回る。
なかなか忙しい演出だけれど、演奏家としてステージに立ち、後進の指導に大学の教壇に立ち
そして指揮活動も行っている八面六臂の活躍をしている。


現在は指揮と教授の仕事が主なのかもしれないけれど、時折、このように演奏家として
指揮台に立つ。


2番は1楽章から遅めのテンポでゆっくり旋律を歌っていくようなつくりをしている。
多分聞いた中では1番遅いテンポだと思う。歌っていくシューマンも最近少ない中で、
あっぱれな解釈だと思う。かと言って重く聴こえないところがいい。
2楽章は他の演奏家でも聞かれるテンポで押してくる。3楽章はゆったりと歌う。
癒されるようなテンポ。終楽章。堂々と大団円。良く作りこんでいる感じがした、
いい演奏を聴いた。

5月11日生まれのジャズパーソン   カーラ・ブレイ

2022-05-12 08:26:15 | 音楽夜話(ジャズ)
5月11日生まれのジャズパーソン


Carla Bley (Composer, Organ, Piano, Arranger) in 1938. 84歳おめでとう。


才女カーラ・ブレイに向かうところ敵なしという感じがする。
この方の独自路線で進めてきたプロジェクトもあたり、それらを
推し進めたりしている。


80年代のビッグバンドを率いて、コンテンポラリーな音を響かせている。
今はもっと小さなコンボでの録音もあったりするけれど、当時のカーラの雄姿が
聴ける。やはり独特な才能だと思う。スティーブ・スワローも華を添えている。


The Carla Bley Band - Live in Paris (1982)
https://www.youtube.com/watch?v=bV3CTN7o3hc