クシシュトフ・ウルバンスキ指揮 バンベルク交響楽団演奏会 2021
ソリスト:ギドン・クレーメル、ヴァイオリン
ヴィトルト・ルトスワフスキ:「小組曲」
I. Fujarka (Piccolo)
II. Hurra Polka
III. Piosenka (Song)
IV. Tanice (Dance)
ルトスワフスキの作品、10分ほどの作品。
アントニ・ヴィットもこの作品をアルバムにしている。
祖国の作曲家と師匠が入れた曲をウルバンスキも録音している。
祖国の民謡を素材にして作曲されたものは、聴きやすいものでした。
アルフレッド・シュニトケ:ヴァイオリン協奏曲第3番;
1. Moderato
2. Agitato
3. Andante
1970年代の曲。現代作品で、不協和音が多々出てくる。
メロディー・リズム・ハーモニーが以前のものと違い
ある意味クラシックというよりは、前衛みたいな響がする。
クレーメルはエッシェンバッハと組んで、この曲をヨーロッパ室内管で
アルバムにしている。クレーメルの様な演奏家はレパートリー的にも
このような作品もチャレンジしているのだろうと思う。
消え入る様に終わる。心躍るリズムも情緒的な旋律も出てこないけれど、
こういう音楽もあるのだということも。
イゴール・ストラヴィンスキー:「火の鳥」バレエ組曲(1945年バージョン)
今年の1月に山田和樹氏の指揮のものをネットラジオで初めて全曲聴いた。
今回1945年版は2度目の鑑賞。
今回の3曲のプログラムの中では、ルトスワフスキ同様、聴きやすかったかもしれない。
ウルバンスキは、春の祭典はアルバムに残しているものの、火の鳥はまだ。
1982年生まれの38歳。アントニ・ヴィト、クルト・マズアに教えを受けている。
若々しく、鳴らすところは鳴らして、メリハリつけた演奏。
これからの逸材なのかもしれない。
BR-KLASSIK 3/4
クシシュトフ・ウルバンスキ指揮バンベルク交響楽団
2021年2月19日 バンベルク、コンサートホール
ソリスト:ギドン・クレーメル、ヴァイオリン
ヴィトルト・ルトスワフスキ:「小組曲」
I. Fujarka (Piccolo)
II. Hurra Polka
III. Piosenka (Song)
IV. Tanice (Dance)
ルトスワフスキの作品、10分ほどの作品。
アントニ・ヴィットもこの作品をアルバムにしている。
祖国の作曲家と師匠が入れた曲をウルバンスキも録音している。
祖国の民謡を素材にして作曲されたものは、聴きやすいものでした。
アルフレッド・シュニトケ:ヴァイオリン協奏曲第3番;
1. Moderato
2. Agitato
3. Andante
1970年代の曲。現代作品で、不協和音が多々出てくる。
メロディー・リズム・ハーモニーが以前のものと違い
ある意味クラシックというよりは、前衛みたいな響がする。
クレーメルはエッシェンバッハと組んで、この曲をヨーロッパ室内管で
アルバムにしている。クレーメルの様な演奏家はレパートリー的にも
このような作品もチャレンジしているのだろうと思う。
消え入る様に終わる。心躍るリズムも情緒的な旋律も出てこないけれど、
こういう音楽もあるのだということも。
イゴール・ストラヴィンスキー:「火の鳥」バレエ組曲(1945年バージョン)
今年の1月に山田和樹氏の指揮のものをネットラジオで初めて全曲聴いた。
今回1945年版は2度目の鑑賞。
今回の3曲のプログラムの中では、ルトスワフスキ同様、聴きやすかったかもしれない。
ウルバンスキは、春の祭典はアルバムに残しているものの、火の鳥はまだ。
1982年生まれの38歳。アントニ・ヴィト、クルト・マズアに教えを受けている。
若々しく、鳴らすところは鳴らして、メリハリつけた演奏。
これからの逸材なのかもしれない。
BR-KLASSIK 3/4
クシシュトフ・ウルバンスキ指揮バンベルク交響楽団
2021年2月19日 バンベルク、コンサートホール
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