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プロムス:ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)トーマス・セナゴー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団演奏会

2022-09-08 22:15:21 | 音楽夜話(クラシック)
9月7日
03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3 BBC Proms
Prom 67: Nicola Benedetti Performs Wynton Marsalis


1アデス:組曲「彼女に化粧を」第1番
マルサリス:ヴァイオリン協奏曲      62
ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」から4つの海の間奏曲 op.33a
バーンスタイン:ミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」からシンフォニック・ダンス
ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)トーマス・セナゴー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
トーマス・セナゴー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
2022年9月6日 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継


プロムスにもマルサリスの作品が乗るようになった。
ヴァイオリニストのニコラがスコットランド生まれのイギリスでの活動が多く、
目に留まったかもしれない。マルサリスのVn協は彼女のために書き下ろされ、
名刺代わりの一曲になっているのではないかと思う。本国で、凱旋公演の様な
感じで、提供されたものを弾く彼女の想いはいかに。
「「他のスタイルの音楽を無視するわけではないけれど、私はクラシックの音楽家として
研鑽を積んできました。クラシック音楽の演奏家として、そしてそれを愛する者として、
自らの信念を曲げてまでその価値を貶めるようなことはしたくないんです。」と答えている[2]。Wiki。
マルサリスの作品はギリ大丈夫なようだ。


複雑な音型、リズムもテンポも速いところ難所はあり、弾き切っているところは前に実演を
聴いたときよりは弾けているのではないかと思った。手の内に入れて、
名刺代わりの1曲にしてほしいものだな。


バーンスタインのウエストサイドストーリーは有名で、割と管弦楽版は聴くことがある。
若者の躍動感力強さが出ていて、聴き返すとやはり名曲だと思った。


パンチあるし歌ってるし、仕掛けもいたるところにあって飽きることがない。
ジャズのビッグ・バンドみたいな流れのところもあるし。なかなか一筋縄ではいかないけれど、
聴きごたえがあった。
1曲目は現代曲、3曲目のブリテンはやはりどこか難しい。聴きどころが違うのかな。



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