小林研一郎指揮 群馬交響楽団演奏会
19:00- YouTube_tsulunos
【湯けむりフォーラム2020】群馬交響楽団創立75周年記念プロジェクト
音楽の力で世界を「つなぐ」群響演奏会|文化振興課|群馬県
https://www.youtube.com/watch?v=605Yxc5ZQNo
スメタナ:連作交響詩「我が祖国」~第2曲「モルダウ」
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」 op.71~金平糖の精の踊り/葦笛の踊り/花のワルツ
ファン・ニャン Liêu Nguyễn Phan Nhân 僚阮潘仁:ハノイ、信念と希望
ンゴ・ホアン・クアン Ngô Hoàng Quân 呉黄軍編曲:ヴェトナム民謡「米太鼓」
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67
小林研一郎指揮群馬交響楽団
本名徹次指揮ヴェトナム国立交響楽団
Dàn nhạc giao hưởng Việt Nam 團樂交響越南(3-4)
2020年12月5日 高崎、高崎芸術劇場大劇場から
生中継(ヴェトナム国立交響楽団はハノイからのリモート中継)
群馬とベトナム・ハノイ市を結ぶ音楽交流。
本来ならば群響が今年ベトナム公演を予定していたという。
それがコロナ禍の影響でできなくなり、このような、分割
公演で、リモートで、ベトナム交響楽団の演奏が、
インターネット回線にのってやってくる。
ある意味凄い時代になった。
高崎芸術劇場は近年に出来たホールだし、音響効果もよい感じ。
ミュージック・アドヴァイザーの小林研一郎(指揮)は、御年
80歳を迎えて、元気に活躍されている。小澤征爾氏は
それより5歳上ということになるから、大したものだ。
モルダウやチャイコフスキーのくるみ割り人形は、小林氏の
十八番に近いナンバーだろうし、「運命」もその意味では
同様だろう。
本名氏のベトナム交響楽団によるベトナム本国の演奏は
郷愁を誘うような感があり、日本にいるベトナムの方がホームシックに
ならないだろうかと思ったくらい。
音楽は回線を通じて、国境を越えている。「距離は遠のき意識が近づく
コミュニケーション」だ。
小林氏の「運命」だなとおもう。なにか味噌汁を飲んでいるような。
親近感がある。血となり肉となったものを再提出してくる。
それが、今まで聴いてきた演奏スタイルの根幹のようなもので、
ある意味安心して聴ける。きっと「ここは天から音が降ってくるように・・・」
というような、詩的な指示でオーケストラを盛り上げていくのだろう。
本当にそんなイメージの音が出てくるから不思議なもので、
それをはじめから終わりまで丁寧に作り上げる。
小林氏のベートーヴェンを聴いた。「炎のコバケン」(なんかくすぐったい
キャッチコピーなのだけれど)の「運命」は、聴きなれて、ああどこかで聴いた
ことがあっても、ワン・アンド・オンリー、一期一会のそれだった。
19:00- YouTube_tsulunos
【湯けむりフォーラム2020】群馬交響楽団創立75周年記念プロジェクト
音楽の力で世界を「つなぐ」群響演奏会|文化振興課|群馬県
https://www.youtube.com/watch?v=605Yxc5ZQNo
スメタナ:連作交響詩「我が祖国」~第2曲「モルダウ」
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」 op.71~金平糖の精の踊り/葦笛の踊り/花のワルツ
ファン・ニャン Liêu Nguyễn Phan Nhân 僚阮潘仁:ハノイ、信念と希望
ンゴ・ホアン・クアン Ngô Hoàng Quân 呉黄軍編曲:ヴェトナム民謡「米太鼓」
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67
小林研一郎指揮群馬交響楽団
本名徹次指揮ヴェトナム国立交響楽団
Dàn nhạc giao hưởng Việt Nam 團樂交響越南(3-4)
2020年12月5日 高崎、高崎芸術劇場大劇場から
生中継(ヴェトナム国立交響楽団はハノイからのリモート中継)
群馬とベトナム・ハノイ市を結ぶ音楽交流。
本来ならば群響が今年ベトナム公演を予定していたという。
それがコロナ禍の影響でできなくなり、このような、分割
公演で、リモートで、ベトナム交響楽団の演奏が、
インターネット回線にのってやってくる。
ある意味凄い時代になった。
高崎芸術劇場は近年に出来たホールだし、音響効果もよい感じ。
ミュージック・アドヴァイザーの小林研一郎(指揮)は、御年
80歳を迎えて、元気に活躍されている。小澤征爾氏は
それより5歳上ということになるから、大したものだ。
モルダウやチャイコフスキーのくるみ割り人形は、小林氏の
十八番に近いナンバーだろうし、「運命」もその意味では
同様だろう。
本名氏のベトナム交響楽団によるベトナム本国の演奏は
郷愁を誘うような感があり、日本にいるベトナムの方がホームシックに
ならないだろうかと思ったくらい。
音楽は回線を通じて、国境を越えている。「距離は遠のき意識が近づく
コミュニケーション」だ。
小林氏の「運命」だなとおもう。なにか味噌汁を飲んでいるような。
親近感がある。血となり肉となったものを再提出してくる。
それが、今まで聴いてきた演奏スタイルの根幹のようなもので、
ある意味安心して聴ける。きっと「ここは天から音が降ってくるように・・・」
というような、詩的な指示でオーケストラを盛り上げていくのだろう。
本当にそんなイメージの音が出てくるから不思議なもので、
それをはじめから終わりまで丁寧に作り上げる。
小林氏のベートーヴェンを聴いた。「炎のコバケン」(なんかくすぐったい
キャッチコピーなのだけれど)の「運命」は、聴きなれて、ああどこかで聴いた
ことがあっても、ワン・アンド・オンリー、一期一会のそれだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます