MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

11月12日生まれのジャズマン サム・ジョーンズ チャーリー・マリアーノ

2024-11-14 20:22:36 | 音楽夜話(ジャズ)
11月12日生まれのジャズマン サム・ジョーンズ チャーリー・マリアーノ




11・12
Sam Jones (Bass, Cello) was born in Jacksonville, FL, 1924–1981.生誕100周年 没後43年


この方も色々なアルバムに付き合ってるよね。有名なピアニストのベースとしてメンバリング
していたこともあった。強い音を出すことを信条としていたようだけれど、ベースラインもかっこいいし、
音が男ベースの音だよね。


Down Home
https://www.youtube.com/watch?v=fcGyuDN_0r8&list=OLAK5uy_l3l01g3yQe2W-kChqBf3xfOxFdjO5lNEM




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Charlie Mariano (Alto Saxophone, Flute, Saxophone) was born in Boston, MA, 1923–2009. 生誕101周年 没後15年


穐吉敏子さんの元旦那さん。の情報の方が入ってたりして音源はそれほど当たったことがない。
前回の誕生日の時にあたったくらいか・・・。渡辺貞夫氏との共演があったり、日本のジャズメンとも共演アルバムがある。
下は1995年収録のアルバム。渋めだけどアイデアもあり、アルバムが残せるのだから、活動もまだされていたころか。


The Enja Heritage Collection: Deep In A Dream
https://www.youtube.com/watch?v=gC-r4pNo9VQ&list=OLAK5uy_nhQIGVdP0ZmilOCyf1_JgKlPTcCO1xJOQ



11月10日生まれのジャズマン ポール・ブレイ ヒューバート・ロウズ

2024-11-14 20:20:28 | 音楽夜話(ジャズ)
11月10日生まれのジャズマン ポール・ブレイ ヒューバート・ロウズ


11:10


Paul Bley (Keyboards-Various, Piano) was born in Quebec, Canada in 1932‐2016 生誕92周年 没後8年
ポール・ブレイといえば、「アイダ・ルピノ」。これ一択かも・・・。
彼が90年代にスティープル・チェイスに入れたアルバム。トリオ編成で、彼の耽美的なトーンが聴ける。
こういうトーンは彼だなということがわかる。こういうアルバム好きだったりする。


Paul Plays Carla
https://www.youtube.com/watch?v=5guL5f9Il-Y&list=OLAK5uy_nHVNqEfVu9PI64VzQTKL4ehadV-XasCB8 


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Hubert Laws (Flute) was born in Houston, TX in 1939  87歳おめでとう。


CTIレーベルの「春の祭典」あたりでその名前を知ったのかな。
サックスも演奏するとは知らなかった。フルート専従かとおもって
いたら持ち替えもありなんですね。クラシックもジャズも巧みに
こなしていて、少ないフルーティストの先陣切ってたこともあった。
今はプレイしているかどうかわからないけれど、かなりなお年なんですね。


The Best Of Hubert Laws
https://www.youtube.com/watch?v=M2VgWYgWuaU&list=OLAK5uy_mhRfa4XBGvsGfb369W11QhuDnUMrhgDsg&index=1



イェルク・ヴィトマン(クラリネット)指揮北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団 シユーマン交2番ほか

2024-11-14 19:38:48 | 音楽夜話(クラシック)
1109


04:00-07:00 20.00-23.00 NDR


ヴェーバー(ヴィトマン編):クラリネット五重奏曲 変ロ長調 op.34
ヴィトマン:自由な小品
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61
イェルク・ヴィトマン(クラリネット)指揮北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
2024年11月8日 ハノーファー、北ドイツ放送大ホールから生中継」


クラシック・リスナーの先輩は、クラリネットを習っていた。ついにその音は聴けなかったけれど、
モーツァルトのクラ協や、五重奏曲など勧めてくれた上に、ヴェーバーのクラリネットもいいと
教えてくれた。モーツァルトまでは行ったが、ヴェーバーまでは至らなかった。
今回は五重奏曲をクラリネット・ソロと、他のパートをオーケストラに編曲し演奏して見せた。
屋台骨だけでなく色彩感もついてこれはこれで面白く聴けた。録音もいくつかあるが、今回は
ヴィトマン自身の編曲でのものだけに、録音はなさそう。なかなかロマン派。
2曲目はヴィトマンのオリジナル。現代曲。
3曲目は彼が指揮するシューマンの2番。演奏・作曲・指揮までしてしまうスーパーマンだけに
音楽の深さを知る。


初めから落ち着いた足取りのシューマン。ちょっとむせる感じ。ロマン派だなと思う。
2楽章のスケルツォは後半飛ばして盛り上げた。
3楽章はまた歌いこんで楽器を鳴らす。終楽章は結の部分、テンポ上げて、顔上げて前向いて
みたいな感じでまとめている。元気があるというか、この転換が割と好きだったりする。
楽章設計も上手くいっている感じもする。この曲に関しては成功なのではないか。





ライアン・ウィッグルスワース指揮 BBCスコティッシュ交響楽団 モーツァルト交34番 シユーマン交2番

2024-11-14 19:35:33 | 音楽夜話(クラシック)
11・8


04:30-06:45 19.30-21.45 BBC3


モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K.338
ブリテン:夜想曲 op.60
ルトスワフスキ:織り込まれた言葉
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61
マーク・パドモア(テノール)
ライアン・ウィッグルスワース指揮BBCスコティッシュ交響楽団
2024年11月7日 グラスゴー、市公会堂から生中継


34番はほとんど聴いたことないかも。聴くにとどめる。
ブリテンとルトスワフスキは声楽ものなので、
後半のシューマンに移る。


こちらのシューマンは、9日のものより穏やかで
楽章間のテンポ差もあまり感じられず、それが
逆に良かった。こういうつくりかたもあるのかという
様な感じだったけど、これも面白かった。



マンフレート・ホーネック指揮 スウェーデン放送交響楽団 ブルックナー8番

2024-11-14 10:44:21 | 音楽夜話(クラシック)
11・8


03:03-04:35 19.03-20.35 SRP2


 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調


マンフレート・ホーネック指揮スウェーデン放送交響楽団
2024年11月8日 ストックホルム、ベルワルド・ホールから生中継


ホーネック氏はウィーンフィルのヴィオラ奏者から指揮に転向した人。
現在はピッツバーグ響で、マーラーサイクルを録音していたりする。
大きな作品も振っている様だ。
今回はブルックナーの8番。割と基本に立ち返ったブルックナーというか、
足し引きがない感じでナチュラル。落ち着いた鳴りで、聴き疲れしない。
こういう演奏も評価高いのかも。放送響の実力如何。