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ステファン・アーノルド(ピアノ) ダヴィッド・モラール・ソリアーノ 指揮ルーマニア国立放送室内管弦楽団演奏会 オールモーツァルトプロ

2023-05-11 23:12:10 | 音楽夜話(クラシック)
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01:00-03:00 19.00-21.00 RadioRomania


モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 K.16


同:ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449
ソリスト・アンコール:ブラームス/4つのバラード作品10-1「エドワード」


同:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」


ステファン・アーノルド Stefan Arnold(ピアノ)
ダヴィッド・モラール・ソリアーノ David Molard Soriano指揮ルーマニア国立放送室内管弦楽団
2023年5月10日 ブカレスト、ルーマニア国立放送コンサートホールから生中継


モーツァルトの1番と41番を合わせたプログラムは、多くはないけれど、ごくたまに見かける。
企画ものだったりするけれど、1と41の共通点を探ると出てくる。「ド・レ・ファ・ミ」が
使われているというところ。1番の若々しく軽快な3楽章形式の作品に以前惹かれて、CDを探したことがあった
当時は全集にしか入っておらず、分売とか、単品で出ていることがほとんどなかったので探すのに苦労した。
海外のレーベル見つけて購入できた時は、音源確保できてうれしかった記憶がある。


ソリストは大学で教えている。演奏家と教授の2足の草鞋を履く還暦のプレイヤー。
14番は初めて聴くかも。3拍子の1楽章、印象に残る緩徐楽章、軽い感じ位の終楽章。
楷書風のモーツァルトだけど、聴きやすかった。


41番。早めのテンポでサクサク進む。聴取感はなかなかよい。やはり名曲の誉れ高いものは、聴いていて
耳に入ってくる感じも違う。ヨーロッパでも質感はちがうようだけれど、番組にするようなオケはレベルも
ある程度高いので、必要最低限聴かせるものは持っている。
その意味では日本のオケだって負けてはいないと思われる。色々このところ聞いてはいるが、遜色ない感じは
している。小沢さんの追いつけ追い越せは終わっているのではないかと思う。




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