MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

オヴァニール・ブオシ (クラリネット)グスターボ・フォンタナ(指揮)ポルト・アレグレ交響楽団 モ―ツァルトクラ協 ブルックナー7番

2024-03-25 08:31:58 | 音楽夜話(クラシック)
3月24日


5:00-17:00YOUTUBE OSPA


「アルゼンチン人指揮者グスタボ・フォンタナ指揮
ポルト・アレグレ交響楽団は、アントン・ブルックナーの
生誕200周年を記念して、ブルックナーを交響曲の
巨匠の一人に位置づけた「ロマンティック・シンフォニー」を
演奏します。
プログラムは、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの
「クラリネット協奏曲イ長調」で始まり、オセスプの第1クラリネット、
オヴァニール・ブオージのソロで始まります。」番組解説より。


モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K. 622


ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調WAB 104「ロマンティック」


オヴァニール・ブオシ (クラリネット)グスターボ・フォンタナ(指揮)
ポルト・アレグレ交響楽団


2024年3月23日 ポルト・アレグレ(ブラジル)、
ポルト・アレグレ交響楽団コンサート・ホールより生中継


使っているクラリネットはバセット・クラリネットではなく普通の
ベー(B・B♭)管のようだった。トーンにコクがあって、鳴りも
良かった。モ―ツァルトの時代のクラリネットもこんな音色していた
のだろうか。1楽章からノリ良く展開、2楽章のゆったりしたところは
良く歌い惹きこまれた。終楽章は聞かせどころもあるのか、集中して
吹き上げている。愛らしさも気丈さも持ち合わせたような楽器だから
モ―ツァルトも重宝したのかもしれない。やはり名曲だ。


生誕200年ということもあり、取り上げられる曲も回数も多くなる
ことは、リスナーにしては喜ばしい。
今日は「ロマンティック」だ。南米のオケ、ヨーロッパとも
アメリカともロシアとも違う響きがする。
日本とも違うかな。なんか南米の温かさがあるというか、リズミックだし
奏者のノリがちょっと違うかも。
ちょっと南米はいっている「ロマンティック」。


コメントを投稿