MOBU'S MUSIC MAZE

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バッハ・オーストラリア・アカデミー管弦楽団および合唱団 バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248

2024-12-03 08:49:43 | 音楽夜話(クラシック)
12・2


18:00-21:00 20.00-23.00 ABC


 バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248


アンドルー・グッドウィン(テノール/福音史家)
スザンナ・ロウワーグレン(ソプラノ)
ボニー・ドゥ・ラ・ハンティ(ソプラノ)
ハンナ・フレイザー(アルト)
ティモシー・レイノルズ(テノール)
デイヴィッド・グレコ(バス)
トーマス・フリント(バス)
マデリーン・イーストン Madelaine Easton指揮
バッハ・オーストラリア・アカデミー管弦楽団および合唱団
Bach Akademie Australia Orchestra and Choir
2024年11月8日 シドニー、リサイタル・ホール


今年もこの曲のシーズンがやってきた。物価高のせいなのか、
クリスマスケーキの予約案内もあっさりだし、クリスマスセールも
今一パッとしない。イエスキリストの光明はこんなはずでは
ないはず。もう正月飾りを早々に売っている。何か世知辛い。
そういう話は横に置いて、南半球では、半そでの赤い衣装で
サーフィンしながらサンタがやってくるというイラストがあったくらいだから、(オーストラリアの夏は12月-2月)
熱いクリスマスを迎えるのかもしれない。そんな時期に、
これはやってくる。放送録音を流しながら、普段着のバッハが
聞こえてくる。本来は教徒のために、教会で聴くのかもしれないが、
コンサートホールでもするようになってから、1-6部全曲演奏も
可能になった。今回は3時間余りで全曲を。
普通は、教会では教会暦に沿って演奏されるが、そうも言って
られないのかコンサートだとこういうプログラムもある。


今年はこれが初めてだけれど、これからの時期何団体かのクリスマス・
オラトリオが放送に乗る。年内と年始とに分けて1-34-6という
パターンもあるから、この曲をこの時期いろいろ楽しめるパターンになる。
時期物だけれど、日本の年末の第9よろしく、ある意味必ずプログラムに
乗ってくるので、この曲は時期を逃さなければ、オン・タイムで楽しむこと
ができる。教会暦に沿って聴いても良し、2部制で聴いても良し、
いっぺんに楽しむもよし。いろいろな聴き方ができる曲だったりもする。
今年は先取りでいっぺんに・・・。



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