MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

3月13日生まれのジャズマン テレンス・ブランチャード ブルー・ミッチェル ロイ・ヘインズ

2025-03-13 22:02:54 | 音楽夜話(ジャズ)


3月13日生まれのジャズマン テレンス・ブランチャード ブルー・ミッチェル ロイ・ヘインズ




Born on this day, March 13th…


Terence Blanchard (Trumpet) was born in New Orleans, LA in 1962.63歳おめでとう。




新伝承派にはいるのだろうか。ジャズメッセンジャーズにもいたし、
その後の活動もつづいてある。映画音楽を多数行い、録音もあるし
評価もある。マルサリスの後から出てきたようなイメージがあるものの、
オリジナルもある。年齢的には63歳。脂がのりきっている。
今日は、
『シンプリー・スティテッド』 - Simply Stated(1992年、コロムビア)
を聴いている。2フロントで、吹ききっている。コンテンポラリーな
1枚だけれど良作。


Simply Stated
https://www.youtube.com/watch?v=WxMxiGkNOyA&list=OLAK5uy_lHBjpOC0iqDTQztUZ61CzgvspGA7Wh5ko&index=1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Blue Mitchell (Trumpet) was born in Miami, FL, 1930–1979. 生誕95周年 没後46年


彼の演奏は1巡目では出てこないけど、リスニング歴を経てくるといずれ回ってくる盤順。
そんな1枚を聴いている。メンバーもブルー・ミッチェル(tp) ウィントン・ケリー(p)
サム・ジョーンズ(b) ロイ・ブルックス(ds)。セッションにはうってつけなメンバー。
明るいトーンを持っていて、この録音なども、軽く聴いていられる。マイルスの様な重さは
ないので、その意味でも惹きこまれもする。ライン取も、時折(ここが肝心なのだけれど)
光るものがある。これが聴き耳を呼び、惹きこまれる。愛すべき1枚。


Blues's Moods. The Legendary Quartet Sessions
https://www.youtube.com/watch?v=hPQPIDq4rDk&list=OLAK5uy_lvxR27ypOllAy6hhcTI7LG1wkmgI12KG0&index=1


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Roy Haynes (Drums and Percussion) was born in Roxbury, MA in 1926ー2024 生誕99周年 没後1年




色々なセッションで腕を磨いてステップアップしてった一人。腕もセンスも良かった。
共演者にも恵まれ、90歳すぎてもプレイしていた。
沢山聴いたわけでもないけれど、彼の中でのセレクトは、
やはりカークなどとやった1枚になるかな。


Roy Haynes アウト・オブ・ジ・アフタヌーン
https://www.youtube.com/watch?v=YQQEhMrnaRY&list=OLAK5uy_lqi1gkI5pkpwsgH5zFKHGVEDurVFMbiNc&index=1



3月12日生まれのジャズマン アル・ジャロウ 

2025-03-13 21:17:20 | 音楽夜話(クラシック)
3月12日生まれのジャズマン アル・ジャロウ 




Born on this day, March 12th…




Al Jarreau (Vocals-Lead) was born in Milwaukee, WI, 1940–2017. 生誕85周年 没後8年


アル・ジャロウというと、POPSも歌ってるし、メインストリームのJAZZヴォーカルと
いう感じは余りしない。歌手としては天性のものを持っていると思うし、ヒット・
アルバムも出している。もう新作はでないものの、残された音源を楽しむ。


Al Jarreau Works
https://www.youtube.com/watch?v=u4hIx4h4eqU&list=OLAK5uy_nXvT2dz1xjehYvM3bdqIKKzhJBWIicO8U&index=1



クリストフ・ケーニヒ指揮ヨーロッパ・ルクセンブルク・ソロイスツ バッハ・シベリウス・ハイドン

2025-03-13 21:15:30 | 音楽夜話(クラシック)
3・13
04:00-06:00 20.00-22.00 Radio100,7


バッハ:管弦楽組曲第2番 ト短調 BWV1067
アイヒラー Félix Túrrion Eichler:インバランス(ルクセンブルク文化省委嘱作、世界初演)
シベリウス:組曲「恋する人」 op.14
ハイドン:交響曲第45番 嬰ヘ短調 Hob.I:45「告別」
クリストフ・ケーニヒ指揮ヨーロッパ・ルクセンブルク・ソロイスツ
2024年12月2日 ルクセンブルク、フィルハーモニー




ヨーロッパのトップクラスのオーケストラから首席奏者たちが集まり結成されたスーパー・オーケストラ、
ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク。
1968年にドレスデンで生を受け、ドレスデン音楽大学で指揮を学び、ドレスデン・シュターツカペレでは
コリン・デイヴィスのアシスタントとして経験を積んだドイツの指揮者クリストフ・ケーニヒと、
現在ケーニヒが首席指揮者兼音楽監督を務めるソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク
(ソロイスツ・エウロペーンズ・ルクセンブルク/SEL)。(タワーレコード紹介文より)
この団体はベートーヴェンの交響曲全集を出していたりします。


バッハの管組2番は有名曲ですが、番組で再生される回数はそれほど
多くありません。個人的には好きなのですが。
なんか古楽風なアプローチで、スタッカート気味な音作りが今風。
バディヌリはそれほど名人芸を披露するという感じはなく、
アンサンブル重視でこれはこれでよかった。
アイヒラーのものは現代曲。静かな中にも時折打楽器が連打されたり。


後半はシベリウス。北欧風の哀愁が漂う美しい曲でした。シベリウスはこういう
作風もいいですね。


最後はハイドンの「告別」。有名な作品。演奏もバッハとも違う
アンサンブル重視な独特なハイドン節を展開。終楽章最後はバイオリン2丁で
終わっていくのはお約束。「フェアウェル」。